サブGKを信頼するヴェンゲル
アルムニア不在にもうろたえず
2010/02/17 20:01:00
アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督が、GKルカシュ・ファビアンスキに対する信頼を語っている。
アーセナルは17日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグでポルトと対戦するが、正GKのマヌエル・アルムニアは指を痛めて欠場が決定的。そのため、サブのファビアンスキがピッチに立つことになるようだが、指揮官は心配していない。
ヴェンゲル監督は記者に対して、「ファビアンスキはトップレベルにあると信じている。最高の才能を持った選手だ。GKを入れ替えるのは簡単じゃない。たくさんの試合に出られていなかったが、彼に疑問はないよ」と語り、信頼の大きさをアピールした。
アーセナル、敵地で1ゴールも…
ファビアンスキがアルムニアの代役を務めきれず
2010/02/18 6:42:00
17日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、ポルト対アーセナルの一戦は、2-1でホームのポルトが先勝した。
試合はオープンな展開でスタートを切ると、序盤からフッキを中心とした攻撃でポルトが好機をつかむ。すると先制点はあっさりと決まった。ポルトは11分、右サイドで突破を仕掛けたバレラがクリシをかわしてフリーで縦へ。アーセナルはアルムニアの負傷でゴールマウスに入ったファビアンスキがクロスボールに対処しようとするが、バレラが蹴ったボールがゴールの枠を捉え、GKの反対を突く形となってゴールに吸い込まれた。
しかし、アウェーゴールが欲しいアーセナルは、ここから反撃を見せる。18分には、左からのコーナーキックをファーでロシツキが折り返すと、離脱中のギャラスの代役として先発起用されたキャンベルが頭で合わせて同点に追いついた。
その後のアーセナルは、ナスリやロシツキがキレのある動きからチャンスを演出。一方のポルトは、右サイドからの攻撃でチャンスをつくるが、どちらもゴールを奪うことはなく、同点のままハーフタイムを迎えた。
後半に入ってトラブルが起きたのはアーセナルだった。51分、キャンベルがルーズボールをバックパスすると、GKファビアンスキがまさかのキャッチ。バックパスを取られて、ポルトにエリア内からの間接フリーキックを献上すると、アーセナル守備陣は集中が途切れてしまった。ポルトの素早いリスタートに対応する選手がおらず、この隙を突いたファルカオがポルトに追加点をもたらした。
アーセナルは前線を交代して同点弾を狙いにいったが効果的な采配とはならず、ポルトは最後までリードを維持。ホームで先勝に成功した。アウェーゴールを奪って1点差の敗戦であれば、アーセナル逆転の可能性も十分に残されているが、ミスからの黒星は大きなダメージとなるかもしれない。
( 出典先:Goal.com )
アルムニア不在にもうろたえず
2010/02/17 20:01:00
アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督が、GKルカシュ・ファビアンスキに対する信頼を語っている。
アーセナルは17日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグでポルトと対戦するが、正GKのマヌエル・アルムニアは指を痛めて欠場が決定的。そのため、サブのファビアンスキがピッチに立つことになるようだが、指揮官は心配していない。
ヴェンゲル監督は記者に対して、「ファビアンスキはトップレベルにあると信じている。最高の才能を持った選手だ。GKを入れ替えるのは簡単じゃない。たくさんの試合に出られていなかったが、彼に疑問はないよ」と語り、信頼の大きさをアピールした。
アーセナル、敵地で1ゴールも…
ファビアンスキがアルムニアの代役を務めきれず
2010/02/18 6:42:00
17日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、ポルト対アーセナルの一戦は、2-1でホームのポルトが先勝した。
試合はオープンな展開でスタートを切ると、序盤からフッキを中心とした攻撃でポルトが好機をつかむ。すると先制点はあっさりと決まった。ポルトは11分、右サイドで突破を仕掛けたバレラがクリシをかわしてフリーで縦へ。アーセナルはアルムニアの負傷でゴールマウスに入ったファビアンスキがクロスボールに対処しようとするが、バレラが蹴ったボールがゴールの枠を捉え、GKの反対を突く形となってゴールに吸い込まれた。
しかし、アウェーゴールが欲しいアーセナルは、ここから反撃を見せる。18分には、左からのコーナーキックをファーでロシツキが折り返すと、離脱中のギャラスの代役として先発起用されたキャンベルが頭で合わせて同点に追いついた。
その後のアーセナルは、ナスリやロシツキがキレのある動きからチャンスを演出。一方のポルトは、右サイドからの攻撃でチャンスをつくるが、どちらもゴールを奪うことはなく、同点のままハーフタイムを迎えた。
後半に入ってトラブルが起きたのはアーセナルだった。51分、キャンベルがルーズボールをバックパスすると、GKファビアンスキがまさかのキャッチ。バックパスを取られて、ポルトにエリア内からの間接フリーキックを献上すると、アーセナル守備陣は集中が途切れてしまった。ポルトの素早いリスタートに対応する選手がおらず、この隙を突いたファルカオがポルトに追加点をもたらした。
アーセナルは前線を交代して同点弾を狙いにいったが効果的な采配とはならず、ポルトは最後までリードを維持。ホームで先勝に成功した。アウェーゴールを奪って1点差の敗戦であれば、アーセナル逆転の可能性も十分に残されているが、ミスからの黒星は大きなダメージとなるかもしれない。
( 出典先:Goal.com )