人生半世紀上ジジババになると、歌手や俳優の顔は脳内に浮かんでるのに名前が浮かんで来ない時があると云われる
それに近くなったのが、今朝の57歳アタシだった
顔は浮かび、苗字をド忘れ、下の名前が「え”~と、千佐だっけ(・・?(゜_゜>)」
しばらく悩んだ後、「出演映画を調べたらエエまでやんw」
んで、Wikipedia検索したら
黒澤明監督はあくまで上原の「気品と野生の二つの要素が醸し出す異様な雰囲気」のみを評価し、デビューに至った
演技は初めてで全くの素人だったため、その都度黒澤が演じて見せ、その通りに従い進めていったという
「私には才能が無い」、その自己評価は正しい
発声悪く台詞回しが耳にキンキン響く印象だもんでw
敗国のお世継ぎであられる雪姫のおかげ様により、ようやっとスッキリした所で、一難去ってまた一難
今度は、「あ”、『隠し砦の三悪人』百姓コンビの太平と又七をモデルにしたアレ、何だっけ(^^ゞ」
作品のWikiに載ってるので、すぐ思い出した
『スター・ウォーズ』の凸凹コンビをw
すると今度は
オリジナルの太平と又七が気になり出した
正確を期すと、「又七役の藤原釜足は確か、米国映画に出演した」
昔々大昔の1980年代に買った古い映画雑誌で写真見た記憶ガー
早速
「Mickey One(1965年、日本未公開)」
英語版Wikiを見ても、「Mickey One (1965, directed by Arthur Penn)」
思った通りだワンの
In traveling about the city,
Mickey continually sees a mute mime-like character known only as The Artist (Kamatari Fujiwara).
The Artist eventually unleashes his Rube Goldberg-like creation,
a deliberately self-destructive machine called "Yes," an homage to the sculptor Jean Tinguely.
街を旅しているミッキーは、
アーティスト(藤原釜足)としてのみ知られている無言のパントマイムのようなキャラクターを絶えず目にする。
芸術家は最終的に、創造物、「イエス」と呼ばれる意図的に自己破壊的な機械を解き放つ。
となれば、YouTubeを探したくなるワイ
Marina City scene from 1964 film starring Warren Beatty.
Exterior scene featuring Beatty as Mickey, Alexandra Stewart as Jenny,
noted Japanese actor Kamatari Fujiwara (1905-1985) as "The Artist," and the Chicago Fire Department.
コレのよう
又七が何でアメリカさんに招かれたか知らんけど
台詞無しの黙役で、全く異文化である西洋社会に通じるだけの表現力が評価されたのかね
何であれ、 およそ40年に亘る謎が解けてスッキリしたぞなもし
まさか『隠し砦の三悪人』雪姫から辿り着くとは思わなんだけどw
自分の生まれる前年の日本未公開映画をよく知ってたなってか
んなもん
MICKEY ONE (1965) theatrical trailer Warren Beatty - YouTube
1982年以来の、40年を超えたファン歴だから~に決まっとるワンw