最後に映画館行ったのいつだろとー(・・?と調べたら、記録に残ってるのは
Das Wunder von Bern (2003) Trailer - YouTube
ベルンの奇蹟 - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarks映画
サッカーユニ着用での来場者には300円割引となった『ベルンの奇蹟』、2005年5月23日が最後だ
観ていて4回泣いたのがシュレーダー元首相というが、BVB仲間だし、アタシと同じ場面で泣いたと信じているw
次に、クラシック実演、正確にはオペラ生観賞の最後は(・・?
フルステージ上演の場合
2002年2月、ベルリン国立歌劇場日本公演の『ニーベルングの指環』四部作のうち、『ラインの黄金』と『ワルキューレ』
東京に10日間も缶詰め無理なので、2泊3日で済むコースを選んだ
セミステージ上演の場合
同年11月、読売日本交響楽団創立40周年記念公演の『パルジファル』
コンサート形式の場合
2015年4月、 東京春祭ワーグナー・シリーズ vol.6『ニーベルングの指環』の『ワルキューレ』
7年前の『ワルキューレ』については、ジークリンデ役が代役の結果
美女と野獣 - mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】
まさかのヴァルトラウト・マイアーおねえさんを拝むため、必死でどうにかチケットをGETし
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新幹線日帰りを敢行した
画像右部分、2002年の指環プログラムからだけど
NHKホールの公衆電話から福岡に居るワーグナー師匠格に自慢したほどマイアーおねえさん絶好調に感涙だったもんでw
ま、もお、映画館行くも生オペラ観賞も(ヾノ・∀・`)ムリムリ
まず
体力以上に視力の低下が祟り、よく見えないのが辛い
コロナに呪縛される社会が滅亡しない限り、長時間マスク着けてまでなんて窒息4するがな
次に
映画鑑賞と、毎日試合開催されない⚽の試合は、加減すりゃ比較的安価なアウトドア系娯楽と言っても、安価も積れば高価で散財の山
クラシック音楽演奏会通いのように、趣味に時間とカネを費やせる現役世代や無病息災層に絞られて来る
インドア系には、有料無料問わず選択肢に限りアリなりにネット・衛星放送・レンタル等にが現実的なんよ
特に、オペラ観賞がね
昔々のオペラ映像について書けば
ベートーヴェン:フィデリオ (ベーム, 1970年)【全曲・日本語字幕】 - YouTube
映画仕立てのものを映画館や何とか文化センターの類での上映が主流であった
『レコード芸術』1988年10月号より
それとVHSやβのテープと違って劣化少ないLD(レーザーディスク)が充実して来た頃であり
自宅ではそれまでTV映像でしか観られなかった演奏会映像が、「聴くものを観る」として入手出来るようになった
オペラはやっぱ舞台が見えてナンボの芸術だし、🗾には
LDのおかげ様で、初めて指環全曲を観られたワグネリアンも多い
シェロー演出の放送で契約者わんさか釣り上げた、それはまだ実験放送中のNHK-BSを備忘録しといてw
オペラ映像のうち、海外歌劇場のライブなど、インドア系にとって救世主に尽きる
辺境公務員Y子ちゃんが、昔、職場の慰安旅行で、フランクフルト経由イタリア旅行2泊3日という超弾丸ツアーを経験したけど
超弾丸ツアー行けたらまだ上等で、アタシみたいにパスポート見た事すら無く🗾に一生幽閉される者だって当然わんさかいる
ネット・衛星放送・レンタル等は、高い費用要らず、汚部屋でポテチ片手にゴロ寝しながらなんて、超有り難い話じゃないの
今は新演出に取って代わられ、現地に行っても観られない旧演出の映像がソフト化されている場合なら尚更だ
ニューヨークのMET、メトロポリタン歌劇場、あそこのプッチーニ『トスカ』演出、今どうなってるん(・・?
昔LDで観たのは👇
Tosca - Morte di Scarpia - Hildegard Behrens - Sinopoli - Zeffirelli - YouTube
映画監督としても著名なフランコ・ゼッフィレッリの演出で
マリア・カラスのための演出と大同小異の古典的名作よ
それが21世紀現在も観られるって、インドア系は勿論アウトドア系にとっても有り難い話とちゃうかい
演出というのは、演出ノート・衣装・装置などを廃棄処分にしなければ、演出家当人が手掛けなくても再現可能だから
https://www.youtube.com/results?search_query=jean+pierre+ponnelle
彼の演出は死後もドイツの歌劇場辺りが拝借して再演とか見られたけど
(full)Mozart: Le Nozze di Figaro(Karl Böhm, Agnes Baltsa, Janowitz, Popp, Prey, Weikl) - YouTube
今ではもう、如何にもウィーンらしい伝統的な物を有難がる日本人向けに、来日公演で披露される程度
ある意味、日本人が文化遺産の永久保存に貢献してるのが笑かすとしてw
R. シュトラウス:ばらの騎士 (C. クライバー, 1979年)【全曲・日本語字幕】 - YouTube
R. シュトラウス:ばらの騎士 (C. クライバー, 1994年)【全曲・日本語字幕】 - YouTube
シェンクが手掛けたR・シュトラウス『ばらの騎士』のバイエルン国立歌劇場版とウィーン国立歌劇場版
どちらも日本で上演され、1968年初演のウィーン版はゲップ出るくらい定番とあって
ある歌手曰く、カルロス・クライバーが指揮した1994年当時、既に、壊れかけに近かったそう
やはり演出家自身が常時手入れしないで長年経てば、原型そのまんま維持と行かないマイナス点が、定番の痛し痒しかね
ところで、ウィーン国立歌劇場では今年遂に、他に残っていた文化遺産の終焉を告げる
これまたオットー・シェンクの
[Euroarts 2072488] WAGNER, R.: Meistersinger von Nurnberg (Die) (Vienna State Opera, 2008) - YouTube
映像収録用に組まれた4回の公演中、初日に、風邪で不調の靴屋が最後の演説で2回声を裏返したけど
編集の魔術で誤魔化した『ニュルンベルクのマイスタージンガー』w
初演の時期は知らんが、多分シェンクの全盛期真っ最中の1970年代から1980年代にかけての骨董品だ
骨董品だけに、音楽鳴ってなけりゃ何やってるかワケワカメな解釈と装置の発表会となる自己満演出家の現代演出みたいな心配が無い
それが遂に、歴史を閉じる
だもんで、アタシゃ目下
Die Meistersinger von Nürnberg: “O Sachs! Mein Freund!” - YouTube
「ウィーン版と大同小異の1993年初演MET版が、地球最期の日まで頑張ってクレ」w
尚、アタシゃ別に読み替え等演出は大ッ嫌いでなく、案外好き
映像は古いが👇
RIGOLETTO - GIUSEPPE VERDI - 1982 ( LONDON ) - YouTube
時代と舞台を16世紀のマントヴァから1950年代NYマフィア界に置き換えた、ヴェルディ『リゴレット』
アフォクサと思いつつ、マントヴァ公爵に仕えるせむしの道化リゴレットの悲劇が、上下関係の縛り厳しい893稼業にシックリ合う
普遍性の勝利は不変に続く - mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】
バイエルン国立歌劇場の、強烈過ぎて記憶から消えない、何の必然性あるのやらな「猿の惑星版リゴレット」と対照的にw
読み替え演出で微妙なものを挙げれば
新国立劇場オペラ『ばらの騎士』ダイジェスト映像 Der Rosenkavalier-NNTT - YouTube
マフィア版リゴレットを手掛けたジョナサン・ミラーの演出による『ばらの騎士』
1993年初演のイングリッシュ・ナショナル・オペラ版と大同小異
時代を18世紀末頃から世界初演1年後の1912年に移し変えたもので
新国立劇場は、1912年当時の聴衆が感じていた「時代の移ろい」をも作品から引き出していると説明してるけど
不穏な世界情勢の欠片一つ見えず、ハプスブルク王朝崩壊など想像すらしないマァ平穏な時代こそ
過ぎゆく時への思いや、若い新しい愛に満ち溢れる世代の台頭を描くに相応しいんじゃね(゜_゜>)