夏至を迎えた本日、恐怖にガクブルしながら「南半球では、冬至」とプチ冬眠していた
「世界音楽の日」
Joel Cohen (musician) - Wikipedia
1976年に、当時フランスの放送局に雇用されていたアメリカのミュージシャンが提唱した、夏至の日を音楽で祝う日だけど
夏至祭自体がホラーなのよね
爺さんな元美少年ビョルン・アンドレセン怖くないけど、ひたすら明るい映像の『ミッドサマー』が恐怖過ぎるのガー
全体主義社会を示唆してるし
そんな日に、20世紀以降に発表されたオペラについて調べ、「そおいや、あったな」と((((;゚Д゚))))に陥った
だってぇ
https://www.youtube.com/results?search_query=lorin+maazel+1984
Lorin Maazel on "1984" - YouTube
2005年5月3日の初演から17年後現在の世界を見渡せば、『ミッドサマー』と双璧の恐怖じゃん
ただでさえヤクの売人っぽい風貌
それが、バイエルン・ミュンヘン=極悪非道KY王国⚽を纏ったら、余計人相悪くホントに黒社会の親分っぽいとキタ━(゚∀゚)━!w
マゼ-ルは、8歳の時にニューヨーク・フィルハーモニックを指揮して指揮者デビューを飾り
以後9歳でフィラデルフィア管弦楽団を、11歳でNBC交響楽団の夏季コンサートを指揮した
10代半ばまでには全米の殆どのメジャー・オーケストラの指揮台に上がっている
「十で神童十五で才子二十過ぎればただの人」、マゼールには適用されない
1990年代だっけ、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートで🎻弾き振りを披露した
1984 Vienna New Year Concert - YouTube
ウィーンでは毎年、♪美しく青きドナウ演奏前に、指揮者とオケが新年の挨拶するね
マゼールは語学堪能だから、1984年にゃ、スクショ撮った辺りの場面で
お初の生中継となる日本へ向けて「ニッポンノミナサン......」と気障ったらしくw
この年に伏魔殿ウィーン国立歌劇場の総監督を2年そこらで追われたけど、やっぱ「1984年」が鬼門(・・?
ともかく、作曲も手掛ける才人にゃ違いなく、しかしながら器用貧乏の気がしてならんかった
ベルリン・フィル音楽監督になれなかった1989年の発狂ぶりも見苦しかった
ま、アレは、その気にさせといて振った格好のベルリン・フィルが悪いというコトにしてある
そんなオッサンが作曲したの唯一のオペラ、戦慄の旋律ディストピアオペラ
怖がりの見たがりのため興味津々真っ最中
傑作とまで行かずとも平均以上の出来ならば観てみたい
バイエルン国立歌劇場監督、アウグスト・エファーディングからマゼールに依頼された作品で
エファーディングが亡くなったので、企画が宙に浮いた
英国ロイヤル・オペラ・ハウス&TOKYO新国立劇場との共同製作ということとなったが、最終的にTOKYOが手を引いた
両劇場とも現代作品や委嘱作品に積極的なのに、TOKYOは、資金繰りが心配になったのやら(゜_゜>)
その後、マゼールがROHに対し、「ビッグ・ブラザー・プロダクションズ」を通じて4万英国£の資金を支払った
つまり、公的資金である税金は多少食うけども私的なタニマチ付きであり、大損しなかったはずだけにねぇ
ROHが慧眼で、TOKYOが見る眼無かったと思われる