一年365日(閏年なら366日)、数多の赤ん坊が誕生し、人類にとって毎日が誕生日と言えよう
同じ1月24日というのが皮肉なのは👇
女の顔に関する学習能力持ってねーポランスキーとはいえ
シャロンおねえさん(1943年)、ナタキン(1961年)が同じ誕生日ってw
1月24日生まれは他に、俳優アーネスト・ボーグナイン、歌手ニール・ダイアモンドが挙げられるけど
歌手では他に👇
高音域は女声のソプラノ歌手、低音域は男声のカウンターテナーが担当した
およそ30年後現在に再映画化するとしたら
男性でありながら女性ソプラノの音域を持つ男性ソプラノ歌手「ソプラニスタ」単独で対応出来る(・・?
先天的な要素にも大きく左右されるが、最もカストラートの声質に近いと云われているソプラニスタとて、完璧に行かないと思うがな👇
イタリア語のcastrato、同じ語源の英語の動詞castrateはそのものズバリ「去勢する」を意味する
ソプラニスタと違い、玉入れならぬ玉抜き男子やで
「綺麗な歌声を出すために男をやめ、歌に一生を捧げた男の中の男である」
男をやめたちゅうのは種馬の役割であって、ソプラニスタは男性不妊でなけりゃ種馬可能ちゃうん
「余談だが、玉は失くなっても竿は残されるため、
子供を望まない女性にもモテ、ヤりたい放題ヤって女性を満足させまくり、男冥利に尽きたとされている」
小梨希望男子にとっても、出来婚に追い込まれる、離婚したら養育費等の心配不要
孕ませただけ~産んだだけ~、親や福祉を酷使する子蟻男女なんかより遥かに社会貢献してる認定したる
尚、ヤりたい放題小梨男女が怪死を遂げれば、真犯人は恐らく、失業危機に追い込まれる保育士w
尤も、カストラートの抱える厄介な点、それは「取らぬ狸の皮算用」
18世紀のイタリアオペラが当時、数少ない娯楽の筆頭株であった
下層階級だと、主にその親が一旗挙げる目的や、口減らし目的に利用した
自分の息子のムスコから玉を取らせたがる親が続出したのは、歌手として大成功を収めると、2~3ヶ月の公演で一生安泰の一攫千金だからよ
しかし、歌の才能が無ければ只の「玉無し」で終わってしまう
当時の医療体制の未熟さや衛生環境などにより、去勢手術を受けても生存率は50%ほどだったと云われている
そのピークには、毎年4000人以上にも及ぶ7~11歳の男子が去勢されたとの記録が残っているが
7~11歳自ら玉無し希望すると思えないので、難儀だよ
シャーリーは他に、「映画出演は子供のうちから始めれば、おカネの価値と使い方が身に付く」
「大人になってから大金を稼ぐと、いろいろ欲が出て、皆おかしくなるのよ」
あながち的外れじゃない。しかしながら、周囲の大人がよほどシッカリ子供の監督出来る能力持つ前提である
子役の仕事に千載一遇の機会を捉え、一攫千金を狙うような知的水準の貧乏親が大半だけど?と言いたい
強欲系ステージママ(パパ)に通じるよね
子役は大人になってブサイクなろうと失業しようと
命に別状無し人生ならば、昨年40歳にして初めての子供が誕生したマコーレー・カルキンくらいの安泰は望めよう
親からオラオラと尻叩かれ、玉無し男子に命懸けで臨まされる7~11歳の場合
5~11歳にまで打たせようとする流れ、とりわけ膿多林系親を持つ子供とあんまし変わらんようなw
カストラート登場の背景に、教会内で女性は沈黙を保たなくてはならず、歌を歌うことは許されなかったが挙げられる
時代を下り、教会での女性歌唱が許され、女声歌手がオペラに登場し
カストラートの抱えるマイナス面が問題視されるようになるにつれ、カストラートは廃止、消滅の道を辿る
カストラートは既に「ほとんど完全に姿を消しつつある」状態だったという
何やらカワイソに思えて来る理由として、Wikiに載ってる👇
成長ホルモンは分泌されるため、身長や胸郭は通常どおり成長し、
胸郭をはじめとする骨格や肺活量の成長などは成人男性とほとんど変わらず、
声のトーンや歌声の持続力は未成年や女性歌手では再現できないといわれる。
彼らの声は甘く、野性的でそれでいてとても官能的だったと言われる。
裏返せば
「女の声を持つ男って、男女の体力差も手伝い、男の声を持たない女より雲の上くらいの格差で有能やろw」
ところで、失職したカストラートのその後は(・・?
映画『ラストエンペラー』の宦官追放は、一部の宦官らが不正の証拠隠滅すべく美術品ごと建福院に放火が原因=自業自得だが
世間の需要、王侯貴族の庇護を無くした玉無し男子が転職など潰し利いたのやら
19世紀半ばにカストラートは既に「ほとんど完全に姿を消しつつある」
しかしながら、新規のカストラートが全く登場しなかったわけじゃない
1858年11月11日生まれ、1922年4月21日没
19世紀から20世紀にかけて活躍し、記録に残っている歴史上最後のカストラートとされている
1873年、15歳前にサン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂の聖歌隊にソプラノとして採用された
20世紀初頭、聖歌隊に於けるカストラートの雇用を根絶する動きなど、カストラートにとって激動期を迎えるも
モレスキは何とか生き残り、1914年に現役を退いた
おかげ様で、ピークを過ぎてクタビレ気味ながらも
唯一残されたのがモレスキの歌声ですが、
彼自身は一流ではなかったのと、録音時はもう声の衰えが酷く、聴くのが辛くなります。
ソプラノなのに強く芯の通った声がカストラートの特徴です。
一流のカストラートの歌声は、まるで天使のような歌声だったらしいですよ
去勢されてから音楽訓練されるのではなく、
音楽エリートから厳選した人材の中から選ばれて、去勢手術を受ける権利を与えられ、
去勢後に更に貴族や富裕層のパトロンの財力で、一流の環境と訓練を与えられるのがカストラート。
音楽だけでなく、教養やマナー等、莫大な育成費かかってて、その辺にゴロゴロいる一般の歌手とは違い、
将来を約束されたエリートとして、優雅に暮らしてます。
絶対数が少ない希少性もあり、カストラートの中では実力の低い歌手であっても、一般の音楽家より高給取りで優遇されていた。
カストラートを招いた側・抱えた側・パトロンはそれだけでステイタスですしね。
時代が違うので、音楽家は実力があっても目が出ない・野垂れ死にが当たり前。
優遇確定で食い扶持に困らないって、それだけでリスクを返上する価値があったと思います。
こんな歴史があった事は忘れてはならないなぁ
初等教育が義務化されるのは1877年以降だが、モレスキは数年間小学校に通っているので、家は極貧ではなかったよう
つまり、親が一攫千金狙う下層階級育ちではない
一流でなくたって歌の才能が認められた点に於いて、モレスキは有能なのね
去勢したが虚勢は張らない「ローマの天使」とわかる歌声でしょ