mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

続・昔々、世界中に、劇場文化がありました

昨日は、ホセ・カレーラスが遂に後期高齢者デビュー迎える75歳誕生日に加え

モーツァルト230回目命日でもあった

んで

mathichen.hatenablog.com

ミスに気づいた

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モーツァルト・エディションVOL.14:《魔笛》全曲 マッケラス、《ラ・フィンタ・センプリーチェ》全曲 ハーガー : モーツァルト(1756-1791) | HMV&BOOKS online - BRL99726

Der Hölle Rache - June Anderson - YouTube

ジューン・アンダーソンがドイツ語で歌う夜の女王、綺麗サッパリ忘れてたわw

 

 

 

 

同じサー・チャールズ・マッケラス指揮の全曲盤でも

ml.naxos.jp

サー・ジョン・トムリンソン狙いで買ったのにね

【日本語字幕】魔笛 Die Zauberflöte K.620 - YouTube

1997年11月13日、東京文化会館大ホール

16日『パルジファル』、21日『ワルキューレ』で目一杯のため諦めたら、NHKに救われたと感謝しといて

 

 

 

 

1991年盤について、モーツァルト没後200年イヤーに発売されたCDや映像ソフトが目白押しに並ぶ中

テラーク・インターナショナル・コーポレーション - Wikipedia

優秀な技術力を誇るも欧州メジャー系でなく米国インディ系であり、地味過ぎた所為で忘れてたと思う

 

 

 

 

魔笛』ついでに

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The Magic Flute (1975 film) - Wikipedia

魔笛 (1975年の映画) - Wikipedia

https://www.youtube.com/results?search_query=zauberfl%C3%B6te+ingmar+bergman

イングマール・ベルイマン監督による、スウェーデン語歌唱の1975年元日TV用Opera映画版

クラシック門外漢の映画系とて、映画系の店仕舞いしたくなけりゃ観ときなはれ

「ザラストロと夜の女王、敵対する両者は元夫婦

ザラストロが夜の女王の元から誘拐したパミーナが元夫婦の一人娘」

…監督の意図まで覚えてないけど、2021年現在に照らし合わせると、ハーグ条約に違反する内容で笑えるぞw

パパゲーノ役のホーカン・ハーゲゴールに関するトリビアとして

「一時期、米国ソプラノと結婚していた

Barbara Bonney; Håkan Hagegård; "Là ci darem la mano"; DON GIOVANNI; Wolfgang Amadeus Mozart - YouTube

実夫婦で騎士ドン・ジョヴァンニが田吾作娘ツェルリーナを口説く以前に、バーバラ・ボニーの『魔笛』持ち役がパミーナ

何か変よね

パパゲーノにはパパゲーナ、パミーナにはタミーノじゃん

でも現実には、パパゲーノとパミーナの歌手夫婦が結構いる

パパゲーナとタミーノのあぶれた者同士夫婦いるか、それは記憶に御座いま宣言w」

 

 

 

 

ところで、ベルイマンは、小劇場での上演を撮影している、という設定で演出した

撮影自体はほとんどがスタジオで行われたが、イメージされた劇場は

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Drottningholm Palace Theatre - Wikipedia

ドロットニングホルム宮廷劇場 - Wikipedia


www.youtube.com

小振りな空間である

The production of Drottningholm Court Theatre, Stockholm, 1987, from the Arthaus Musik DVD.

皇帝ティートの慈悲』を含む何作かのモーツァルト歌劇が1980年代後半に映像化され

日本でも1991年頃にレーザーディスク発売された

指揮者とオケが18世末風衣装で演奏していたはずで、とにかく懐古趣味向きなので、機会あればどーぞ

 

 

 

 

それにしても

www.asahi.com

半年余り経った現在、コロナさんがまた欧州で暴れてはるから、欧州歌劇場どないなってるん(・・?

マスクが絶対有効として、欧州全体が嫌がらず着けるとして

歌劇場での上演って、演奏者側はノーマスクと行かん罠

国から強制される以前に自ら手を挙げて疑惑珍打たな失業の危機でしょかね


www.youtube.com

黒いマスク着けるメルケル婆が何やら、悪徳興行団体IOCのバッハのバッカ閣下と重なるは置きw

普通に近いを心掛けるは大事だが、最少限度の節制は必要であるものを

夏の音楽祭当時、欧州は接種早かった分、羽目外し過ぎたり油断したり、何処も中途半端なコトしてたね

それを見たコロナさんが、秋以降に、「疑惑珍ボチボチ効果薄れる頃なの欧州で暴れたろ」

 

 

 

 

感染再拡大が起きなかったとして

mathichen.hatenablog.com

コロナさんの性質上、極論を書くと、「オペラ舞台は瀕死の芸術」

大声張り上げる点がまずNGじゃん

何処の歌劇場も期間未定の開店休業っぽい現状、生身が楽器である歌手にとって深刻な話では?

レッスンは怠らず続けていたって、本舞台で歌うによって楽器の調整する面大きいんじゃないの

年単位でブランク生まれると、産休育休だのが影響する女声歌手がとりわけ、経年劣化進みそうだ

そもそも、コロナさんを完全御臨終に追い込んで完全に以前の世界に戻らない限り

ソーシャルディスタンスとかいう新型優生思想じゃかましい状況が少しでも残る間は

あっちもこっちも密な環境だらけの歌劇場再開出来ないと思うけど?

歌劇場再開出来た場合もな、一度根付いた「人を見たらコロナと疑え」意識までそう簡単にリセット出来るか?

新型優生思想に基づく「新しい生活様式」コロナ戦争後版生まれる可能性だってある

再開後の歌劇場って恐らく、それなら無観客試合続けとけと言いたい中途半端なサッカー環境同様ギスギスした空間の悪寒働く

 

劇場は再開出来るとして、生身が楽器である歌手に「空白期間」の影響どんなもんやろ

 

 

 

 

 改めて

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 Zu Hilfe! zu Hilfe!(助けてくれ!助けてくれ!)

Ach, ich fühl's, es ist verschwunden(ああ、私にはわかる、消え失せてしまったことが) 

果たしてそーなってしまうのか、独りでタミーノとパミーナを歌いながら憂鬱な頃な

あ”、記事下の#は夜の女王だよん