mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

摩天楼は果てしなく高く聳え立つ…まず、苦節何年のドサ回りで土台作りから

いい肉の日?誰か高級ステーキ奢ってクレ!wと絶叫しといて

美味いもん食ってウマーな思いしとると言えば、NYへ税金持ち逃げドロボー猫夫婦

【小室圭】NY州の資格持つ日本人弁護士「小室圭さんが働きながら勉強していても上司は大目に見てくれない」|日刊ゲンダイDIGITAL

https://news.yahoo.co.jp/articles/f350408e95272af9f592e99a1c202924824ce7d3/comments

上司は多目に見てくれると思いますよ。戦力としてカウントされていなければ。

優秀なロークラークには仕事が集中するそうですね。逆に「お客さん」状態のロークラークには仕事が来ないと言うことです。

奥野総合事務所時代もバリバリ仕事をしていたと言う話は全く聞きません。

三菱UFJ銀行時代も朝礼の話だけは上手だったと言う噂ですね。

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どう転んだって、日本への強制送還的展開とならなけりゃ、NY移住というのが鍵かいのぉ

NYには国連職員とか、元内親王ヒモ夫に相応しい、👒が手配して押し込める職種が他にもあるぞ☕🚬

 

 

 

 

法曹界で連想したのが

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右の耳から左の耳へ抜けるを願う苦悩 - mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

 

 

 

 

KKが押し込まれてもたちまち脱落する100兆%保証のハーバード・ロー・スクール

高いIQ誇るような精鋭集団ですら、ウッカリしてたらどんどん脱落して行く戦場である

キングスフィールド教授のクラスに於いてはソクラテス方式の講義が行われている

Q&A、Q&Aの繰り返し、その中から自分なりに体系的に纏め思考することを養って行く

しかし主人公ハートの級友ケヴィンは写真的記憶力に頼り、思考することを得意としなかった

彼の勉強スタイルは全く通用せず、悉く総ての試験で落第点を取り、仲間から孤立無援に追いやられる

妻と諍いが増え、自殺を図ろうとするも未遂に終わり、最終的には挫折して大学を去る

その後、どういう道へ進んだのやら

学期末試験の成績通知を受け取ると、中味を読まずにそれで紙ヒコーキを作り、海に向けてそれを飛ばしたハートもだ

仮に学年トップでの合格であろうとも、試験地獄のために人間的な何かを忘れたことに今更ながら気づいたからね

 

 

 

 

上げ膳据え膳して貰う箔付け留学するなら、法学部だけは止せという戒めのような映画かねw

法曹界は人員過剰で需要と供給が合わない

司法試験合格は通過点で、実績挙げなかったら職場お払い箱ポイ~の世界だ

KKが2月に合格すればの話、嫁とペアルックで散歩してる間に棚ボタ、勝手に仕事入ってると思われるが

頭悪くないけど、法律の知識、NYで弁護士務まるだけの英語力が、同期の合格者より劣るはず

アメリカ人でも日本人でも、KKが足元にも及ばない長期計画練りまくった猛勉を積み重ねているを思え

あと、「新人なのに、既に30歳」「NYという大都市が拠点」、これスゲー不利じゃね

というのも

 

 

 

 

mathichen.hatenablog.com

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『完璧な犠牲者』原作者の1人、クリスティーン・マクガイア

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クリスティン・マグワイアーと同一人物だ

Christine McGuire Books | List of books by author Christine McGuire

女性検事出身の作家なの

 

 

 

 

クリスの出自はアイルランドカトリック教徒の労働者階級

頭は良い方だが天才でないと覚ると勉学に打ち込み、持ち前の粘り強さを発揮して、16歳で高校を飛び級卒業した

昼間は秘書として働き、夜学に通い、21歳の時、家族で初めて、それも優等で、カレッジを卒業した

卒業後すぐ、3年ほど前から交際していた化学系技術者と結婚し南カリフォルニアへ引っ越し

そこで法学部へ入学、普通3年掛かる所を2年で繰り上げ卒業を果たした

 

 

 

 

猛勉による繰り上げ卒業が祟り、27歳の時、主婦なのに家事を顧みないの理由で離婚を迎えてしまったものの

司法試験合格済みだから、オレンジ郡で弁護士を開業した

やがて南カリフォルニアの軽薄な空気に嫌気が差し、ネバダ州へ移り

インディアン無料弁護サーヴィスで働きながら、対貧困地域ボランティア派遣計画の割当仕事をこなすようになった

 

 

 

 

一区切り付いた頃、履歴書をあちこちへ郵送、カリフォルニア州北部テハマ群地方検事との面接まで漕ぎ着け

最終的にテハマ郡庁所在地レッド・ブラッフで検察官の職に就いた

鄙びた田園地帯、ぶっちゃけ無知蒙昧なド田舎町故に、司法取引によって、適当な所で「手が打たれる」事件があるね

強姦犯、児童淫行犯、妻虐待犯などが、比較的短い刑期で街や家庭へ戻って行くを意味している

それらにクリスが盛んに抗議しているうち、彼女のデスクに性犯罪事件が山積みされるようになり

1984年末頃までに有罪判決獲得率が90%を超え、気づけば、性犯罪専門検察官として祀り上げられていたクリスw

 

 

 

 

1984年当時のクリス、33歳

その2年前、上司である30個近い年上の地方検事と再婚し、1984年秋には生後6ヶ月の娘が1人

産休育休無しと仮定しても、弁護士開業からまだ6年の経歴に留まる

28歳でテハマ群全体で唯一人の女性検察官となった当時、クリスは楽でないの覚悟と同時に

検察官として腕を磨くには、しかもオナゴだし、都会より有利と考えていた

男女どちらにせよ、昨日今日の若手検事が重罪事件にも挑戦出来るのは、小さな検事局のマァ特権と言えよう

これが大都市辺りの検事局だったら、偽証、単純暴行といった軽罪を何年も手掛けた上でなければ一人前には扱って貰えない

 

 

 

 

ド田舎の重罪事件で有罪判決獲得率が90%なんぞ大した実績じゃないってか(・・?

塵も積もれば山となるぞ

だから、ド田舎の重罪事件だが全米の注目を集め、欧州それと東京にまで配信されたフッカー事件が扱えた

性犯罪に留まらず殺人が絡むため、最初は殺人担当の男性検事が首を突っ込んでいたのが

「お前が扱えると思うなら、勝手にやればいいだろ!」、上司(旦那)の一言で決まった

クリスが蓋を開けて見ると、想像以上に複雑怪奇で難しい事件ではあった

家には腹痛起こしやすい赤ん坊がいるし、とにかく頭が痛い思いを味わった

それでも大都市の同年代検事と比較すれば、百戦錬磨の実績を誇る

結果、フッカーを計104年の刑、実質終身刑へと持ち込めた

 

 

 

 

NYの法曹界には掃いて捨てるほどの老若男女が棲息し、その中でもアメリカ人の一部が出世頭であろう

KKなんて多分、2月に合格したって、人畜無害系あてがいぶちの仕事こなすだけじゃね

 

 

 

 

何か…

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モーツァルト魔笛』夜の女王を歌う、まだ30前当時のルチア・ポップだけど

ポップちゃん後年の言葉を思い出してしまうわ

NYメトロポリタン歌劇場デビューを今思うとバカバカしくて笑うという

1963年に故郷のブラチスラヴァ歌劇場でデビューを果たし、同年にウィーン国立歌劇場と契約したが、当時まだ23歳

そこから数年以内に国際活動を始め、夜の女王を歌っていた頃は本当若かった

「家を建てるのに、まず屋根から作ったりしないでしょ」

 

 

 

 

 

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