冒頭の顔のサイズを測られるところから結構衝撃
Monsieur Klein (1976) Opening Scene - YouTube
18×3倍強年齢なら鑑賞OKのコレだよね、ベベちゃん
ヒトラーと他のナチスの指導者たちは、ユダヤ人を宗教的なグループではなく有害な「人種」とし、
他の人種に「寄生して」その人種を弱らせる者として捉えました。
ヒトラーが権力を掌握した後、ナチスの教師たちは学校の教室で人種の科学的「原理」を適用し始めました。
彼らは、生徒が真の「アーリア人種」に属しているかどうかを判断するために、
頭蓋骨の大きさと鼻の長さを測定し、生徒の髪や目の色を記録しました。
ユダヤ人とロマ族(ジプシー)の生徒は、その過程でしばしば屈辱を受けました。
ユダヤ男子は割礼の有無も目印
おっかねーけど、顔の部位を測ったり「目の付け所」はイイ
それよか
『パリの灯は遠く』から連想した映画、何だと思う?
「死刑執行人」の異名でプラハ市民に恐れられていたベーメン・メーレン保護領の副総督
ラインハルト・ハイドリヒの暗殺(エンスラポイド作戦)をきっかけに、
秘密警察ゲシュタポはチェコスロバキアの名望家らを人質に取るなど、
目的のために手段を選らばないやり方で暗殺犯の捜索に躍起になる。
そんな中、副総督を暗殺した男ヴァニヤック(虚偽の名前)をかばったマーシャ・ノヴォトニーは、
自分がかばった男のために、大学教授の父親が人質に取られたことを知り、
ヴァニヤックこと本名スヴォボダに自首を懇願し、父の命を助けようとする。
しかし、ゲシュタポの残忍な取調べや人質にされた父との面会の際に
父が語った「自由は闘って勝ち取るものだ」という言葉によって、
自由を求める一市民としてスヴォボダらとともに活動していくのだった。
Hangmen Also Die 1943 | 1080p BluRay | Action / Drama / Film-Noir / Thriller / War - YouTube
ノヴォトニー教授を含め多くの連行者は結局処刑されてしまった
当人達は生き残る前提に立つ決死隊の覚悟を決めていた?
チャカがゲシュタポの送り込んだスパイであることに、市民側が気付いた
確証取るため、ちょっとした罠を仕掛ける
チャカも参加する茶飲み話の場で、ドイツ語の冗談を聞かせ、笑わせる
チャカは常々、ドイツ語出来ないを公言しているため、自爆した格好
スパイの罪は問答無用であり、市民達を敵に回し、罪科を課せられるのは当然の話
しかしながら、地区司令官暗殺犯、それは完全なる濡れ衣
市民達が真犯人である抵抗運動リーダーを守るべく、身代わりに選ばれた結果
行く先々で、潔白を証明するものが悉く消されており、犯していない暗殺の証拠だけがぞろぞろ現れる
あまりの展開に、彼の精神が限界を超えた所で、夜の街中に銃声が響いた
身の潔白を証明出来ない恐怖
冤罪が陰謀ならば尚更((((;゚Д゚))))
今から一昔前に、FC2で独りブツブツやった折
息子の無実を信じて貰えない父親に関するニュース記事を挙げた
ある事件の真犯人が、息子と同姓同名で、それを見た知人が「息子が犯人だ」と譲らない
確かに一度、ネットで息子が犯人扱いされたものの、その後訂正されており、無問題となった
が、知人が「思考しないで、報道を鵜呑みにしたまま」タイプなので、聞く耳を持たなかった
…こういったタイプ、何処の組織にもいる
上司の意向が絶対で、命令の内容は詮索しないでホイホイ従い実行する
抵抗運動の類に存在しないと、誰に言い切れる!?
『死刑執行人もまた死す』を撮ったフリッツ・ラングは、ユダヤ系オーストリア人
ナチス政権が成立すると、立場は危険なものになった
だが、ナチス宣伝相ヨーゼフ・ゲッベルスが映画愛好家であり、ラングの才能を高く評価していた
総統閣下のお好きな『ヴィルヘルム・テル』の映画化をラングに依頼、亡命を阻止しようとした
アタシが1982年頃読んだ記述によれば
自分の立場を危ぶんだラングが、「あのぉ、ワタクシは無事でしょうか…」と宣伝相にお伺いを立てると
「お~心配要らんよ」「当方が保証する」と上機嫌な宣伝相の反応がむしろ怖くて、フランスに亡命したとのこと
総統閣下じきじきの太鼓判ならともかく、相手があのおっかないゲッベルスじゃ、誰でも逃げるわいは置き
但し以上は、あくまでラング本人の言い分であり
最近の研究では、むしろラングの側からゲッベルスに取り入り、映画作家としての延命に必死こいていたとか
…チャカの末路と重ね合わせれば、皮肉な話に尽きる
原案と脚本の担当は、ドイツの劇作家・詩人・演出家ベルトルド・ブレヒト
政治やマルクス主義との関わりから、役への感情移入を基礎とする従来の演劇を否定し
出来事を客観的・批判的に見ることを観客に促す「叙事的演劇」を提唱した
その方法として
見慣れたものに対して奇異の念を抱かせる「異化効果」を始めとするさまざまな演劇理論を生み出した
…抵抗運動という「正義」として見慣れたものに対して、客観的・批判的に見たまでよっての
ブレヒトはユダヤ人でないが、反ナチスの立場により、米国に亡命するも
戦前に亡命したドイツ系移民(難民)同様、殺されていった母国の仲達のことを決して忘れなかった
こんな詩を残している
そう、そうなのだ。ただ運が良かっただけで、
私は、友より長く生きてきた。
だが昨夜、夢の中で、友たちが私をこう呼んだ。
「自然淘汰の生き残り」
そして私は、自らを憎んだ。
当記事の元ネタ、Yahoo!記事2本より
旧本館【時代を越えて人の世に繰り返される「死刑執行人もまた死す」】と独話別館【選ばれし生存者もまた死す】
いくらでも釈明出来るものを、ガン無視し切ってトンズラ決め込む某Kへの嫌味を込めたったw
ったく、姫ともども悪運強いね
姫は時代と国が違い、そして当時に現代技術が存在すれば
こんなモノに映し出され、Kくんと並んで公開4Kでしょに