mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

不満の土壌を開拓するべからず

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先月は途中から観たので、今朝の再放送録画してまでw

「悪の種子は、不満の土壌に育つ」

「男女混合が災いの元」

改めて呟いた

 

 

 

 

男女混合が災いの元について、一つの事実、二つの真実~悪魔の手毬唄~ - mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

歌名雄がもしも「歌名子」と女子であれば、里子、泰子、文子、千恵子の長姉となる

5名が姉妹もしくは兄弟だったら、亡夫の一人二役を知るリカが追い詰められずに済んだ

異母兄妹に当たる歌名雄と泰子が相思相愛で、仁礼嘉平から文子を歌名雄の嫁にと迫られてみ

蟒蛇(うわばみ)娘の里子が不憫に基づく嫉妬も手伝い、異母妹達を始末するしかあるまい

エロ惚け強請り屋爺のお庄屋は天罰としても、千恵子の身代わりとなった里子ともにリカは哀れだよ

 

 

 

 

犬神家へ戻ると

佐兵衛は生涯、正妻を娶らなかった

松竹梅姉妹、静馬の全員、愛人の子として誕生した

松竹梅姉妹はそれぞれ、母親の扱いが悪いなどにより佐兵衛に対して黒い感情を抱く

静馬を産んだ、娘たちより若い菊乃が、佐兵衛から家宝渡されたりしたものの

松竹梅姉妹が妾宅に乗り込み、菊乃をフルボッコに虐めた所為で、静馬の感情も黒い

4人の異母姉弟にとって、巨額の遺産、カネだけが埋め合わせみたいな物

子供が親や家庭環境の被害者となる一例である

こちらも静馬が「静子」であれば、発狂気味の異母姉達が静馬の母・菊乃を襲撃しなかったはず

「珠世が権利を喪失すると、静馬に権利が移って長男相続となる」

松竹梅姉妹の蛮行への復讐みたいな遺言状に納得行く

珠世と佐清の相思相愛を見抜いていた?

「佐兵衛の恩人・野々宮大弐の稚児さんにして、恩人黙認で彼の妻・晴世と通じていた」

「佐兵衛と晴世の間に生まれたのが、珠世の母・祝子」

佐兵衛にとって、心から愛した晴世の血を引く珠世が最優先で、次に唯一人の息子である静馬とも考えられるしね

佐兵衛は遺言状作成時点で、静馬が犬神家に抱く怨念を知らなかった

亡き後も邸内に居座って徘徊中、佐清に化けた静馬の本性を見抜き

顔グチャグチャ息子が不憫で、行き当たりバッタリの犯行に近い松子を応援したのやら

そもそも佐兵衛が4姉弟に不満の種子を蒔いたと考えれば、静馬に同情出来なくもなのに

遺言状が、珠世を佐武と佐智の所為で貞操の危機に晒しもしたしな

 

 

 

 

ところで、 「悪の種子は、不満の土壌に育つ」

ネタ元は

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悪魔の花嫁/雛の宵に(あしべゆうほ) | 後味の悪い話まとめサイト@2chオカルト板

妾の子が資産家唯一の跡取り娘へと格上げされた

私立学校へお抱え運転手の送迎で通い、気に食わない先生への呪いを流し雛に込める

その様子をデイモスが窺いながら、「悪の種子は、不満の土壌に育つ」

 『雛の夜に』、これは父親の本妻と異母姉から家政婦同様に扱われているうちに性格拗けたと言えるも

今まで眠っていた「天性」が初めてお目覚めにとも(・・?

 

 

 

 

 女の子でおっかねーと言えば

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womanlife.co.jp

悪い種子(たね) - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画

8歳の娘ローダがサイコパスであることに気づいた母親が、

自分の血筋のせいで精神病質が娘に遺伝したのではないかと苦悩する物語です。

演劇版を基にしているせいか回想シーンがなく、過去に起きたことは全て台詞で処理されますし、

やたらと登場人物の独白が多いのも印象的でした。

オカルトホラーによくある悪魔の子や悪魔憑きではなく、ローダが普通の少女なのが素晴らしかったですね。

大人から愛される天使のような笑顔、異常な負けず嫌いで、

共感能力や良心が欠如している美少女ローダのことを誰もが応援したくなるはずです!

なにぶん8歳の子供なので嘘や作り話も下手ですし、問い詰められたら本当のことを喋ってしまうのもご愛敬ですよ。

ローダを唯一最初から疑っていた管理人の男が、いやらしい風貌のわりに小物過ぎてローダの相手にならないのは残念でしたね。

邪悪な人間同士の駆け引きをもっと見たかったですし、ローダの件で母親を脅してNTR不倫する展開も欲しかったです。

ヘイズ・コードの時代なので仕方ないですが、カーテンコールのせいで結末の余韻が台無しになるのは勿体ないですね。

悪い血筋が娘に遺伝したと思い込んで苦悩するわりに、

母親自身がまともに育ったことには何の疑問も感じてないのが一番不思議でした。

悪い種子 - Wikipedia

原作との違い

原作では、クリスティーンはローダに睡眠薬を大量に飲ませ、自らはピストルで自殺を図り死ぬ。

しかしながら、ローダは一命を取りとめる。

 

映画版では、クリスティーンもローダも一命を取りとめる。

しかしながら、ローダは嵐の晩に家を抜け出して、クリスティーンが海に捨てたメダルの回収を試みるが、

突然の落雷を受けて死んでしまう。

その後エンドタイトルを前に、メインキャストによる朗らかな様子のカーテンコールがあり、

ラストシーンでは、ローダはクリスティーンにお尻を叩かれながら、コミカルで子供らしい笑顔を見せる。

 

ヘイズ・コードに準拠した改変ポイントは、悪が勝ったまま終わる結末を避け、ローダに天罰ともいえる死を与えたこと。

明るいカーテンコールで、残虐な印象を軽減したことの二点である。

https://www.youtube.com/results?search_query=the+bad+seed+1956

 

 

 

 

男の子だと

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悪を呼ぶ少年 - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarks映画

https://www.youtube.com/results?search_query=the+other+1972

祖母ちゃんが孫連れて心中図ったのに、孫は生き延びやがった

 

 

 

 

餓鬼ってホント怖いわね

filmarks.com

同性愛への偏見が主軸だけど、病的なワガママ娘の戯言から始まる悲劇じゃん

 

 

 

 

『悪い種子』の時代には流石に、まさか現実にと思わなかったのが

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「人を傷つけるのが大好きなの」イギリス全土が恐怖した「11歳の快楽殺人者」の正体(現代ビジネス編集部) | 現代ビジネス | 講談社(1/2)

https://news.yahoo.co.jp/articles/90cf39e3f7920cb635bb4fdc12f2daaac4635a5e/comments

メアリー・ベルは、娼婦で薬中の母親に愛されず、母親の薬物を誤飲して死にかけた

母親の稼ぎと僅かな生活保護費で貧困が常だった

 

ナチュラルボーンサイコキラー、と言い切れればいいが

ここまで破綻してしまった原因は、愛されず劣悪な成長環境も大きいと思える

 

ただ、それにしてもこんなに早く人を殺せるほど破綻してしまったのは異常でしかない

トリガーとなる遺伝子は絶対にある

サイコにも他害系と他害のないタイプがいる

問題は他害のある衝動系だよ

 

幼少時から兆候は出ているはず、だって遺伝だから。

理性が支配する以前の幼少時の方が兆候が顕著にでやすいだろう

 

最近になって発達障害が認知され出したが昭和平成は単なるヤンチャや変わった子で済ましていた恐ろしい時代。

そういう他害系発達障害の人達が何かしら事件を起こしている鉄板パターンが多い

 

年配の人は環境要因が大きいと言うが、その育成環境を提供する親自体がサイコだから。

親がまずおかしい、当たり前でしょ遺伝だから。

負のスパイラル

 

連続殺人の家系を見たらわかる

チャールズ・マンソンの家系も知ったら驚く

他にも調べたら色々出てきて遺伝説は否めない

サイコ遺伝は8割という学説もある

 

環境が一番大きいのなら戦時下や今でも戦争中の中東辺りではサイコパスだらけになる

news.yahoo.co.jp

当時10歳だった犯人の片割れが、仮釈放、児童ポルノ配信で服役、再度の仮釈放を経て、また児童ポルノ所持で起訴されている

 

 

 

 

何で普通の両親からサイコパスやソシオパス生まれるの?も少なからずなれど

悪は基本、何かが欠けている意味での「不満」を含む悪が育てる

『雛の夜に』のように、復讐する者にも復讐するだけの理由と必然性が認められるケースもあろう

相手に自分の立場をわからせるべくの復讐劇

平時に、外面如菩薩内心如夜叉で接するのって

有事発生後、復讐される敵の目には外面如夜叉だが、復讐する者にすれば内心如菩薩かもよ