無性に観たくなった映画👇
https://www.youtube.com/results?search_query=due+soldi+di+speranza
「俺の欲しいのは持参金じゃない、カルメラの汚れていない美しさだけなんだ!」
花火屋の親父に向かって言い放つ貧家の長男アントーニオ
『フランダースの犬』のネロとアロアほどじゃないが、貧富の差デカイ組み合わせ
カネが欲しい、人並みの人生がしたいのに、変なオトコねw
彼女は彼に新しい恋人が出来た噂だけで、お父ちゃんの工場の花火に点火とか、八百屋お七より怖いオンナなのにww
しかも彼女の所為で何回も足引っ張られてると来るwww
でもま~
とりあえず、例によって、超喋る。
主人公なんでカルメラ好きなのかわからない。
まず主人公が仕事続かないのは全部カルメラのせい。
でも主人公はクビにされてもそれに従うのみ。
共産党にもきっと大して思い入れないんだろう。
なんか善良な人のはずなんだけど、何かに対する拘りが感じられないから応援する気にならないんだよな。
村の人々は意味わからない。
主人公が帰還兵で無職なのをめっちゃ馬鹿にするし、ヒロインが主人公に遊ばれてるってからかうのに、
最後二人が父親と決別(?)するときは英雄扱い。
最後は二人の愛に感動したってこと?
いや、絶対「あの父親にきっぱり言い渡すなんていい度胸!」程度のノリだろう。衆愚。
そんな大衆で思い出すのは、「イタリア式離婚狂想曲」で、妻を寝取られた主人公がめちゃくちゃ村八分にされること。
なんか日本人の自分にはわからないコードがある。
恋も諦め貧しさに耐えて来たアントーニオが、「神様は人間をお作りになったんだ!食べる物だって授けてくれるわ~」
もお貧乏怖くねー男気を見せたコトで、散々バカにし腐ってた村人達が認めてくれたんでしょうよ
それでイイんじゃないの
ちなみに、この話、レナート・カステラーニ監督が実際に村人達から聞いた話を脚本化した
アントーニオが帰還兵で、第5回カンヌ国際映画祭(1952年)グランプリ受賞作品だから、70何年前の話か
手鍋下げてもが割れ鍋に綴じ蓋的に上手く行って共白髪か気になる~
あ、無性に観たくなった理由:「某KK」
いろんな噂を総合すると、持参金イラネなんて絶対言わんが
言うてりゃ、持参金原資である税金納める国民から少しは応援して貰え、二重債務の二束三文的オトコを免れたものをw