えっと
ハードコアの夜 - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画
https://www.youtube.com/results?search_query=hardcore+1979
2021年03月28日(日)深夜 3:30~5:30放送予定とメモメモしとこ φ( ̄  ̄*)
ポール・シュレイダーが1979年に撮った監督第2作(脚本も監督自身の執筆)
日本公開は1982年で、その何年後に、地上波TVの深夜枠で観たのがアタシ
処分してなけりゃ汚納戸のどっかで埃被ってる原作も読んだ
30何年前まず頭に浮かんだのが
シャロン・テートおねえさん
ハリウッド史に残る「美人女優惨殺」を検死した日本人法医学者の告白(山田 敏弘) | 現代ビジネス | 講談社(1/7)
マンソン・ファミリーによる殺人事件、50年を経て明らかになった新事実 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
どうあれ、妊婦が何で16ヶ所もメッタ刺しにされなアカンねんッと、顔にも傷を思い出しただけで脳出血起こしそう
脳出血起こさず極めて冷静沈着に、おねえさん殺害犯を何ヶ月も探したのが、お父さんのポール・テート
娘(及び胎児の孫ちゃん)を殺めたヴォケを見つけるべく
陸軍の佐官を辞し、腐れヒッピーの格好で夜の街などへ繰り出した
シャロンおねえさん殺害実行犯は結局、スーザン・アトキンスね
テート家それとシャロンおねえさんの旦那ロマン・ポランスキーには、悲劇なりの決着がつく意味で救われよう
シャロンおねえさんは死んじゃってるからね
娘の生死の違いが、『ハードコアの夜』との違いだ
『ハードコアの夜』を3行に纏めると
不意に失踪した愛娘クリステンが何と、18禁映画に出演していた
彼女を家に連れ戻すべく危険な猟奇地帯へ潜入する父ジェイク
クリステンを見つけたジェイクは、娘に「さあ、家へ帰ろう」と呼び掛けるのだが…
娘は、カリフォルニアの若者大会に参加するため旅立った後に、行方知れずとなった
18禁出演の経緯ともかく、失踪はカリフォルニア行きを利用する形で、自分の意思に基づく
厳格なオランダ系カルヴァン派家庭が窮屈でたまらない
娘の出演した18禁映画の題名『愛の奴隷』を「愛を求める奴隷」と意訳すれば面白いね
父が結局、体罰による娘の「魂の殺人」をしていた
父娘にはボタンの掛け違えもあろうが、深い断絶が横たわっている
あっさり和解するものの、果たして地元ミシガン州へ帰郷して上手く再構築出来るのやら
だってジェイクは、娘探しの助っ人である夜の女ニキは救えてないじゃん
自身がキリスト教カルヴァン派である厳格な家庭で育ったポールシュレイダーがメガホンを取った本作は、
堕落した俗世に足を踏み入れる怒れる父親が失踪した娘を助け出す物語だが、
現在であればリーアムニーソンがうってつけの配役だろうが、
ジョージCスコットの圧倒的な存在感と異物感で引っ張っていく。
自らの価値観や生き方の転覆、頭でっかちな綺麗事の世界への疑問、抑圧的な世界からの脱却。
娘を探すうちに知り合った女性はタクシードライバーのジョディフォスターを彷彿とさせるが、
実の娘を救い出す代わりに、微かな救いを求めていた彼女はまた堕落した世界へと帰っていく。
単なるハッピーエンドではない苦味がいっぱいに広がる。
そーいや
隙を見て、また家出した気するの、アタシだけ(・・?
ところで、関係無いけど〆に👇
ボカシ問題、2021年現在まだ解決してない?
ホントにおやりになろうとなかろうと、却って観客の心を煽るぞなもし
河島英五のスッポンポンにマックロクロスケが飛び交う場面は目障りだ
見えちゃう部位に花瓶置いたのは著作権侵害やで
虫眼鏡使ったのか、ボールペンに描かれる裸体を発見した映倫アフォ杉
小林信彦が映画本で呆れ返っていた件を見ても低学歴の国としか言えんわなw