本日記事のネタ元
「天然に飼われるボクのコメント&YCCさん(元Yahoo!クラシックカテゴリさん)へのコメント及び返信」
まず、YCCさんの件から
帰属意識・信仰・食文化が「刷り込み」の産物に、音楽も加わるでしょうね
当方にとってドヴォルザークのチェロ協奏曲は、デュ・プレ盤
というより、チェリスト=デュ・プレで、他は物足りない
刷り込み、絶対に音楽ありますよね。
そもそも色んな人が演奏の感想を述べる際、その基準や尺度は自分が刷り込まれた物であるに違いありませんから。
ドヴォルザークは👇
Dvořák - Cello Concerto in B minor, Op.104 / NEW MASTERING (reference recording : Jacqueline Du Pré)
今月10日にGoTo広島して、ウラディーミル・フェドセーエフ指揮広島交響楽団を聴かれたYCCさん
刷り込み抜きでの評価が難しい理由:「演目が、ショスタコーヴィチ:交響曲第5番『革命』」
レナード・バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルーモニック(1979年東京文化会館)
クラシック音楽に夢中になり、レコードを買って自分の守備範囲を広げていた高校生の腰を抜かしたという
そんなYCCさんを、部活仲間が「バーンスタイン?んなもん、田舎もんじゃ!」と嘲笑し
Shostakovich "Symphony No 5" Yevgeny Mravinsky Tokyo 1973
別の盤か?とにかくエフゲニー・ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィルハーモニー交響楽団を勧めるので
買って聴いたら、椅子から転げ落ちるくらいの衝撃を受けたそう
1983年10月には、エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮ソヴィエト国立交響楽団(現ロシア国立交響楽団)が、一生の宝級天下一品
…ソ連勢の圧勝、そりゃ当然だ
「これが鉄のカーテンの向こう側のオケなのか
シベリアから吹き付ける吹雪。共産主義国家の一糸乱れぬ軍隊行進。粛清の恐怖…
怖いよ~、助けて~、嫌だ~((((;゚Д゚))))」
指揮者とオーケストラ両方にソ連DNAが組み込まれ、一種の刷り込みとあって
ウエスト・サイド物語ならぬウエスト・サイズが気になる物語の米国爺さんにゃ無理な相談だ…
ちなみに
30分以内で事件解決させる日本一優秀なPOLIZEIながらも
昭和の餓鬼を恐怖に陥れた音楽の冒頭が、ショスタコ第5番第4楽章より
昭和の餓鬼といっても関西ローカルだから、関東人であるYCCさんには「ソ連の粛清以上に怖い音楽」としてはわからないw
YCCさんとアタシの共通点としては一つ、「行ったことは無いソ連の現役時代を知っている」
21世紀現在のロシア人にも、ソ連を肌身で知ってる世代と知らない世代で温度差あるだろう
これが21世紀現在の日本だと、教科書で習うは老若同じ、しかし今の40歳以下にとってのソ連は「お伽話」っぽい国じゃね
酒飲みながら聴くと、ソ連が、世界一美しい国歌と世界一悲しい歴史を持った国家だと思う
と思えるのはやっぱ50歳以上ちゃう(・・?
日本に於ける肌身で知ってる世代と知らない世代で温度差ある、それは
昭和の袋麺やナポリタンと違って絶滅してないものの、絶滅に近づきつつある「昭和の東西お笑い」と見ている
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8fa141e76955e35cb48f9a6fb2096d459c52efd/comments
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf3d0257d8e826b25a67f6dfd81c7a4bc4c7a801/comments
10年以上前から地上波TV観ると頭悪くなる主義だもんで、『M-1グランプリ』なんぞ一度も観たコトあらへん
従って、ようわからんけど
漫才の大会です。
コントは別舞台でやってください。
近年稀に見るつまらない大会と結果でした。
巨人師匠も審査がアホらしくなったのでは?
決勝、見取り図以外の二組は途中からしつこい、早く終わらないかと疲れてしまった。
お笑いで観客にこう思わせるってダメだと思う。
年代のズレなのか、どの組も、早口でわめいているだけで、全然面白くなかった。
若い人には、ウケているの?
もう来年からは見なくていいや、と思いました。
上沼さんは、面白い面白くないをあえて、好き嫌いで表現してるじゃないかと思います。
影響力がある人なので、面白くないって言ってしまったら、その後に影響がかなりあると考えていて、
嫌いと言う事で、自分の好みの問題だから、面白くない訳じゃないんですよ。って言う優しさなんだと思います。
ネタ中に審査員や上戸彩の顔抜くのんやめてほしいです。
真剣勝負のネタやってるんで、全部ちゃんとしっかり集中して見たいんです。
あの人が笑ってるから面白いんだ、みたいな見せ方は違う。
昭和ジジババの「刷り込み」が拒否ってるのか、観た人、どおよ?
漫才の形が時代の流れと共に変化するのはノー問題
漫才は「喋り」が命の芸術である
唯々、早口で喚いて、内輪で盛り上がって、客に聞き取り辛い感じやったら、漫才師失格と思うで
あくまでワイの好みやけどを前置きして
メンバーに変化生まれても基本スタイルまで変わらない
「余計な小細工しない」「普遍性を持つ」「語り口で魅了する」、それらが長命を誇る漫才師になれる鍵やろ
帰属意識・信仰・食文化が「刷り込み」の産物に、音楽も加わり、お笑いも然り
しかしながら「刷り込み」に「普遍性」が加味されれば、受け入れ先が地域限定とならず広がろう
「普遍性」、コレが、漫才ブーム以前、1970年代の上方漫才が、天然に飼われるボクを笑わせたツボちゃうのん
歌詞の世界を、東京の中坊が直接知ってるわけあらへんがな
擬似浪速っ子として、幸朗師匠のぼやき、えみぃ女王様の大法螺などに笑えたんでしょね
ところで、えみぃ女王様ちゅうより海原千里・万里、姉妹コンビが現役じゃない点が「上方漫才に於ける分水嶺」と考えた
女性コンビは行かず後家確定組でないと、寿退職、少なくとも産休育休のブランクが生まれる
海原姉妹の場合、1977年、姉妹どちらも結婚により、コンビを解消し芸能界から引退した
妹は翌年、「上沼恵美子」名義で芸能界に復帰
姉の「芦川百々子」は現在主婦だが、妹の番組にゲストで出演することが多く、歌番組にも出演することがある
妹が早々と復帰の理由として、専業主婦に耐えられないが挙げられる(何かわかるw)
のちに関西テレビ常務取締役制作局長となる旦那から「(仕事をする範囲として)西は姫路、東は京都まで」
そのため、仕事は基本的に在阪局に絞って行い、あまり在京局やローカル局では仕事をしないスタイルを取る女王様となった
妹によると、姉の結婚したコメディアンの収入が低く、妹が長きに渡って金銭的な援助を行っていた
しかし、姉からお礼の言葉が無かったことから気分を害し、8年間ほど険悪な関係が続いたという
妹が毎年開催していたコンサートにも不仲期間は、姉を招かなかった
姉妹関係修復後にはコンサートでも共演しているが
姉は神奈川県川崎市在住、妹は大阪府箕面市在住と東西に分かれるため、姉妹での活動は妹に合わせる形のよう
妹の家に来た時かいな、神戸サンテレビの妹番組に時々出演してたわ
ホンマ、妹に負けず劣らず、よう喋るオバハンやしなw
思うに、「妹がマジもん天災ちゃう天才で、姉もほぼ同レベルでいて相方の引き立て役が出来る」
結婚に左右されず、天才姉妹コンビが継続中であれば、つまり「昭和漫才として西の女王」となり今も君臨していれば
「余計な小細工しない」「普遍性を持つ」「語り口で魅了する」が盤石で現役だったかも
妹は口悪いものの、下ネタ嫌いの点がエエ
少数派であろうと現役として「コレが、漫才ちゅうもんや」を後進に伝授出来たと思うで
2020年現在、姉は前期高齢者の71歳、妹は高齢者デビューした65歳
漫才ブーム以前の昔ながらの漫才師ではほぼ最年少だ
今の71歳や65歳なんて、頭ボケてへんかったら、まだまだ小娘感覚で、頃したかて逝かん勢いの元気良さで活動可能やし
不定期のパートで構わんよって、漫才師として現役復帰どないでしょ
運が良けりゃ、妹に、旦那と顔突き合わせん口実と時間増えるしやw
妹はな、長男の独立により、夫婦だけの暮らしとなった結果、嫁にとって大きなストレスの原因になったらしい
元々好奇心旺盛な旦那が定年退職後、次々に新しい趣味に飛びついては嫁を巻き込むに嫌気が差し
別居を申し込んだら、怒られたいうし
レギュラーの仕事が立て込む週末になると、大阪市内の高級ホテルに1人で泊まるようになったんやて
取り敢えず、上手く時間やりくりして漫才師復帰して仕事増やし、仕事上がりは何処ぞで酒飲んどったらエエやん
スタッフには地獄の理由:「ワイン何本空にするねんの女王様が『帰る』言わん限り、誰も帰れんからw」
最後に
NHKとしてはユルイけど台本通りにの中、えみぃ女王様だけは、大まかな概要が渡されたってさ
用意された回答に辿り着くならば、道程は女王様のお好きに任せたの
先述した通り、口悪いものの、下ネタ嫌いであり、脱線しても視聴者が茶を吹くような無茶はしない
流石、「自宅は、大阪城(『大阪城が、ウチの庭』やったか・・?)」の大法螺に説得力持たせる余裕だけあるw
何が言いたいかちゅうと、「ピン芸人としても超一流」
お笑いコンビ解散後にピン芸人への転身した全員が成功すると決まってないね
コント55号で二郎さん猿回し役の欽ちゃん、コンビ解散後は素人イジリの天才が物を言い、欽ちゃん自身は決して面白くない
個性強過ぎるが周囲を完全に消さないでいるえみぃ女王様を、芸人としてもっと評価上げたれや
あ、空耳が聞こえたので備忘録しとくと
空耳の内容:「おまいさんもよう喋るよって、54歳からピン芸人目指したら、どお?」
落語家には興味あるけど、普段PC画面に向かって喋りながら作文で充分じゃ
ブログ界の北島マヤにしてえみぃ女王様にピン芸人開業させてみ、天才以上の天才ならぬ天災以上の天災やんけw
当記事題名の意味:「関西のすき焼きは、それが刷り込み」
関西にも牛さん入れないすき焼きを食べる家あるし、他所さんが豚さんや鶏さんのすき焼き食べてくれたかて構わん
たまのすき焼きにさえ牛肉買えんほどボンビ~と思えばイイまでw