mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

Divaの条件:「自然体でいれば勝手に輝ける=脚色してガーガー出張るを恥とする」

今夜23:59までに地震発生したってアタシのせいじゃないよ

夜中にショルティ指揮『ニーベルングの指環』を少し聴いた中に、天敵『ジークフリート』入ってないからね

今日に大きめ地震発生したら『神々の黄昏』とNHKが悪いの方向でお願いします

1994年(平成6年)12月28日21時19分に発生した三陸はるか沖地震

その1年後に、上記地震もしくは1993年(平成5年)7月12日午後10時17分12秒に発生した北海道南西沖地震の軽い名残り

1回目は2時間半くらい遅れで最初から放送し直し、再開されるか読めず寝てしもた聴取者を怒らせ

2回目はGotterdammerung - Siegfried's Rheinfahrtの音楽をBGMに地震速報流した無粋な日本放送協会w

いずれも、NHK-FM年末恒例バイロイト音楽祭の放送を邪魔したの

 

 

 

 

『神々の黄昏』、昨日用意出来なかった画像をペタリ

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The Golden Ring / Documental DVD

終幕、ジークフリートの後を追うブリュンヒルデが愛馬に「グラーネ、おいで!」と歌ったら、お馬さんがホントに登場した場面より

お馬さんって機嫌悪いと「フンだ!」とばかり道のアチコチに茶色いお土産置いてくのにw

 

 

 

 

ところで、ブリュンヒルデ役のビルギット・ニルソン

 TRISTAN UND ISOLDE, FULL VIDEO - Nilsson, Windgassen, Topper, Hotter - Osaka, 1967

1967年4月の大阪国際フェスティヴァル、バイロイト音楽祭メンバーによる日本公演に参加した

憧憬という信仰に伴うもの:「受難と情熱の両Passion」 - mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

緊急事態宣言 ドイツのメルケル首相メッセージ : 憧憬と原景(第2幕)

ドイツ版緊急事態宣言を日本語訳したgustavさんが、1967年当時、学生特権に与り

ワルキューレ日本初演もか、『トリスタンとイゾルデ』のドレスリハーサルを客席鑑賞された

すぐ近くの席に座って楽譜広げていたのが


Anja Silja "Hojotoho" Die Walkure

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ユストゥス・フォン・ドホナーニと顔似てる継母は置き、作曲家の孫息子ヴィーラントの愛人だったアニヤ・シリヤ

芸術の女神との邂逅 - 歌の翼に

バイロイトではニルソンが君臨していた時代でもあり、イゾルデやブリュンヒルデは歌わなかったものの

ヴィーラントがバイロイト以外の欧州歌劇場で演出の折には大役を与られイゾルデも歌った

大阪では、ニルソンの控えを兼ねていたのかしらん

 

 

 

 

Die Walküreとしてのシリヤちゃんはブリュンヒルデ最強級であろう

YouTubeコメントに

But the Valkyries ARE children... big, cruel, heartless, irresponsible,

sadistic children who are afraid of their daddy and treat everyone else with contempt.

What makes Brünnhilde great is that she is the only one who grows up and becomes a woman instead.

But this only happens much later in the opera. Silja's performance is simply brilliant.

ワルキューレは子供

パパを恐れ、他の全ての人を軽蔑して扱う、大きくて残酷で、無情で、無責任で、サディスティックな子供たち

ブリュンヒルデを素晴らしいものにしているのは、彼女が成長して代わりに女性になる唯一の人であるということ

しかし、これは楽劇のずっと後になって初めて起こる

Siljaのパフォーマンスは素晴らしい

若い女性役が多いワーグナーのヒロインの中でも、人間なら14歳そこらの小娘ブリュンヒルデ

思春期と反抗期を兼ねてるからこそ、パパの苦悩、ジークムントとジークリンデ双子兄妹駆け落ちに接するうち、一夜にして成長を遂げる

1940年生まれ、53年前にはまだ27歳の若さで、声も娘っぽいシリヤちゃんに適役でしょが

ヴィーラントに死なれてしまった件、長い目で見れば「だから、80歳にして今だ現役歌手」

10歳で初舞台、16歳でオペラ舞台デビューが祟り、27歳時点で既に声壊れ気味だが

卓越した演技力を武器に「歌う女優」路線に転じた結果、歌手として長命なのよね

享年49歳のヴィーラントが長命であってみろ、ワーグナーを筆頭にする重量級レパートリーから免れ得ず

早晩歌手活動から脱落し、シリヤちゃん自身の成長望めなかったと考える

 

 

 

 

 一時期ブランク生まれようと

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遥か群衆を離れて、君を想う~Julie Christieに捧ぐ~ - 心の旅路

男にも言えるけど、還暦過ぎてから若い頃より美しく深み出るのが「真の名優」よ

  

 

 

 

 だもんで、「1956年生まれの64歳に、今後ますます期待しよう!」なのが

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イエローカード提示されようとも、サクラサク春を迎えたい - 夢幻なる無限

さよう、オンナだって、綺麗なおねえさんや熟女は大好きです

いつぞや某桜に、「おねーさん、そっちっすか~」

鑑賞専門じゃ。顔濃いセスク、頭薄いエド・ハリスと、男前が一番好きに決まっとるわ

マイアーおねえさんであれば、高級料亭デートしたいけどぉ(神さんと悪魔両方に誓って言える)

 

 

 

 

シリヤちゃんが1960年代後半、当時の(西)ドイツの週刊誌や画報にカヴァー・ガールとしてひっぱりだこで

大流行していたミニスカ姿で、赤いジャガー乗り回す、ドイツの若い世代の憧憬の的で、オトコは無論オナゴからも支持大きかった

マイアーおねえさんもまた

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始まりの終わりか、終わりの始まりか、或いは? - 時空と想念の交錯

>>grunerwaldさん

女性化粧品CM、それイケますよ

本国でのマイアーは若い頃から、女性の支持が高いといいます

年齢サバ読みしない、40歳や50歳に関係なく自分の心地良さで過ごす

小泉今日子の「年齢隠しません」CMに通じる潔さが、それなりの若さの秘訣じゃないですかね

 

精養軒は讀売日響パルジファルの折、1000円サンドウィッチ食べました

精養軒1回利用したら、しばらくサイフの静養要りますわ(爆)

シャンパンはマイアーのドレスに合わせてなので、値段関係無いですね~

本国でも、心は独逸乙女にも、プライスレス

 

 

 

 

 

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永遠に美しくの魔法に磨きが掛かって~Waltraud Meierに捧ぐ~ - 歌の翼に

魔性の夏 - 歌の翼に

歌に生き、愛に生き~再度、Waltraud Meierに捧ぐ~ - 歌の翼に

実の所、アタシがサイン貰った2005年に、経年劣化っぽかったマイアーおねえさん

それが2018年の夏には、62歳相応の劣化見られるも余裕抜群であった

「40歳になったら40歳相応の楽しみがあります」

「50歳になったら多分、50歳相応の楽しみがあると言うでしょうね」

1997年、41歳の年、『音楽の友』インタヴューに語った言葉に見え隠れする通り

年隠すとか自分に自信持ってないからでしょを裏付けたのかね

声だけ聴くと厳しく、しかし「歌う女優」の迫力は艶っぽく満点だった

とにもかくにも、アタシが70歳までに逝ってたとしても、マイアーおねえさんは80歳で現役をひたすら祈っている今日この頃よ

 

 

 

 

最後に

 

 

 

 


Aria from Diva - Wilhelmenia Wiggins Fernandez

Wilhelmenia Fernandez - Wikipedia

オペラ舞台出演するも、映画出演だけ有名で影薄いとか、果たしてDiva(歌姫)と言えるのか悩んでるのアタシだけ(・・?