mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

セーフティーネットの別名:「倫理観」

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ジョージ・フロイドさん殺害した元警官、妻が離婚を申請 | 女性自身

https://headlines.yahoo.co.jp/cm/articlemain?d=20200602-00010004-jisin-soci

ものすごく縁を切りたい感が出てる。

旧姓に戻しても、もうフルネームが公表されてる。

こういうのはアリなんでしょうか? ただ「妻」というだけで良かったのでは?

基本的にアメリカや欧州では、本人が特別に要請しない限り、顔出し・実名報道が基本だよ。

取材を受ける側も、本人に咎が無い限り、何ら恥らう必用も無い!というのが、彼等の基本姿勢。

むしろ、”身内”だからという理由だけで、親や、配偶者、子供までが、バッシングに逢う日本の状況が異常だと考えたほうがいい。

身内だろうが、人間の存在は本来は一人。

それぞれが個性を持っている。いくら家族関係があるとはいえ、

そこにまで責任を負えというのは、如何にも東洋的思想というか、ムラ社会的思想だと思う。

むしろ日本のように、取材対象者が隠れるように、ヒソヒソしなくちゃいけない状況のほうが心配だわ。

「人間の存在は本来は一人。それぞれが個性を持っている。」

 

これが出来ないから、今回のデモが起こってる。

白人が黒人の「人間の存在」自体を低くみるのが根深い原因なのは分かってる。

「個人」「個性」なんて関係なくなってしまったデモが起きた。

 

今回は元警官の奥さんは「命の危機」を感じるでしょう。

身を守る為にも「別れた」くらいの言葉を用意して、少しでも逃げ道を作りたいでしょう。

 

すぐに離婚が成立しないアメリカなので、出来るだけ急いでの発言だと思います。

 

元警官の「身内」は、今回ばかりは狙われるかも知れません。

 

それだけ「歴史」に残るような暴動で、もう後戻り出来ない事態です。

 

「何ら恥らう必用も無い!」

事件の悲惨な映像が残ってる以上、恥にするでしょう。

 

今回ばかりは「普通だったら」が通りません。

 

 

 

 

 『犯罪報道の犯罪』は一つ、汚点と謎を残した格好だね

首都圏女性連続殺人事件 - Wikipedia

https://windy-windy.net/onoetuo

犯罪報道に於いて実名報道と匿名報道にはそれぞれ一長一短がある

昔々、スウェーデンとフィランドのどちらかで、護送中の凶悪犯がトンズラかました際

警察は地域住民の安全を優先して匿名「原則」を破り、凶悪犯情報を大公開した

の例でわかるように、実名「原則」、匿名「原則」とし、特例措置を認めていい

 

 

 

 

日本では被害者より加害者の権利守りたがる他方

一番小さな声を聞け - mathichen瓦版

陥穽はそこかしこに仕掛けられている - 映画、音楽、文学

加害者家族をも「被害者」に追い込む陰険な国民性を発揮している

昨日記事にペタリした車椅子女性への誹謗中傷を見たら、日本人なんて知性も教養も無いエテ公以下わかるじゃん

誹謗中傷の類への厳罰と被害者保護の連動システムは?を指摘してるの

 

 

 

 

ミネソタの元警官嫁の件について、亭主の不良警官歴と今回の事件を鑑みれば、切縁一択に尽きる

嫁身元を亭主情報から辿る追っ手を遮断するシステムが整っていると思う理由

 「加害者と被害者双方が世間に知れ渡っている事件に、『アレ???』のケースが見られる」

 

 

 

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=cX8Em27PCHk

colleen stan - YouTube

Kidnapping of Colleen Stan - Wikipedia

『箱入り娘』の帰還~【FC2版】適応の心理は寡黙、不適応の真理は自己確立(後篇)~ - 時空と想念の交錯

加害者キャメロン&ジャニス・フッカー、被害者コリーン・スタン

「フルネーム」で知られるのは唯一人、キャメロンよ

 

 

 

 

 

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被害者コリーンの「スタン」、コリーンが16歳で高校中退して結婚一年足らずで離婚した夫トムの姓である

このトムというのが、出会いから結婚まで3ヶ月弱・当時22歳・オハイオ州出身以外わかっていない

「トム」が偽名の可能性持つ(フルネームが偽名の可能性もある)

コリーンの旧姓「マーティン」、母親の再婚相手の姓「グラント」、腹違いの一番下の妹「レズリー」は著者のノート通り、偽名である

「コリーン」、両親の「ジャック」と「イヴリン」、妹の一人「ボニー」だけが、実名のよう

離婚後のコリーンが元夫姓と旧姓のどちらを名乗っていたにせよ

東京にまで打電された有名な事件について、世間一般へは最少限の情報に留まるよね

加害者にして被害者という立場のジャニスもまた

偽名である「キャシー」と「ドーン」の娘たちを連れ、離婚し、知られていない旧姓に復帰している

キャメロンの姪デニーズ・フッカー、「デニーズ」が偽名も言うまでもあるまい

フッカー夫妻とコリーンに関わったうち、名前記される者たち、これは個人差と見る

 

 

 

 

 大事件ともなると、加害者と被害者どちらも完全なる情報遮断は無理と思うので

本人が特別に要請しない限り、顔出し・実名報道を裏返せば

「関係者が特別に要請したら、情報の遮断や制限が認められる」

実名「原則」だが、加害者側にも保護システム設けられ、機能していると考えるのね

その点では、アメリカさんが「(制限を持つ)自由の国」であり、希望残しているともね

立場どうあれ保護システムが機能すればこそ

www.youtube.com

安心して社会活動出来るわけでしょ