mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

仕上がりは百人百様ながら、型紙は二つか三つ~愛と哀しみのボレロ~

ある研究結果によると

 

幼児が1歳までに複数回居住環境が変わると、情緒と発育には良くないという。

 

この夫婦はアーチーちゃんが1歳になるまでに、知られているだけで4回引越しをしています。

 

メーガンの欲望で夫婦は王室を離脱したが、

アーチーちゃんは王族だから王族の家族として、王族の環境で育つ権利があるはずなのに

 

この夫婦は自分たちの勝手な都合で

子供を振り回して

子供の安全と安心な環境を奪っている。

状況異なるが

 

新生児が母から離され、施設で何ヶ月過ごし

国外へ養子に出された数十年後

成人以降の問題は全て「0歳期に味わった不安から」

 

赤ん坊は赤ん坊なりに世界を観察している

原風景というか、最初が肝心

ハリ~&メーガン記事でのヤフコメだが、確認出来るURL持って来ない理由:「下は、アタシ」w

 

 

 

 

 

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戦争の忘れもの - 時空と想念の交錯

記憶が五里霧中になる前に - 時空と想念の交錯

『金髪のヨハネス ナチにさらわれた子供たち』のヨハネスに触れたの

両親揃ってるのに0歳保育で共稼ぎとか、子供安定しない環境は虐待親と断言してやるアタシである

 

 

 

 

ヨハネスの話で思い出す映画が

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les uns et les autres film - YouTube

愛と哀しみのボレロ・完全版 - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarks映画

 

 

 

 

 

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幕切れのボレロ場面に登場するシャロン・ストーンほっといてw

 

 

 

 

この映画、劇場公開時、3時間ちょいだった

一人で親子役が見られるから頭混乱する

編集が悪かったようね

5時間近い完全版がまだかわかりやすいものの、正直、踊るジョルジュ・ドンを除くソ連組と米国組は憶えていない

つまり、フランス組とドイツ組を憶えている

 

 

 

 

Partir Revenir ? Non ! もう戻らない遠い日の家族 - 映画、音楽、文学

セルゲイ・イトヴィッチ - ルドルフ・ヌレエフ

カール・クレーマー - ヘルベルト・フォン・カラヤン

エヴリーヌ - エディット・ピアフ

ジャック・グレン - グレン・ミラー

実在した芸術家をモデルに、1936年から1981年に亘り

フランス、アメリカ、ロシア、ドイツに於いて交錯する、2世代4つの家族の人生を描く


フランスの家族が、シモンとアンヌのユダヤ人夫婦であった

ゲシュタポに逮捕され、シモンはガス室で殺された

乳飲み子を抱いて列車に乗った二人は、赤ん坊だけは助けたいと、ある駅で列車の外に赤ん坊を置いて行った

終戦を迎えて無事に救出されたアンヌは、シモンを失った悲しみを踏み越えて

昔の仲間と作った音楽隊で地方を巡りながら置き去りにした子供の行方を探す

その子供は、捨てられた後に、その土地の牧師の下で育てられ、ダヴィッドと名づけられ成長していた

彼はアルジェリア戦争に参加し、除隊した後、パリで作家として成功

精神病院に入っていた生みの母アンヌと奇蹟の再会を果たす


ナチス軍楽隊長カールが、パリのナイトクラブ歌手エヴリーヌと恋に落ちた結果

エヴリーヌは戦後、弾圧に遭い、娘エディットを残して命を絶った

1981年、パリのトロカデロ広場で催されるユニセフ・チャリティ・コンサートに、父娘がそれと知らず揃うといい

ルルーシュもやはり第二次次世界大戦に一家言持ち、ユダヤの出自が監督作品に影響を見せる

ダヴィッドが、駅に置き去りにされた記憶に支配されなかった気になる

戦後、子供の行方探しているうち病んだアンヌに

戦後、必死の思いで息子を探し出してドイツまで追いかけたが、養父母に追い返された実在のソルヴェイグに重なる

 【記憶が五里霧中になる前に】の最後部分

フランスがドイツに占領されていた第二次大戦中

20万人もの子どもたちが、父親を知らずに産まれた

その子たちは、“ドイツ野郎のこども”とさげすまれて生きてきた

母に捨てられ、出生の秘密を抱えながら…

愛することが罪だった時代だった

あれから60数年

子どもたちは父親を捜し始めた

『私のお父さんは 誰ですか ~フランス・戦争の落とし子たち~』

NHKBS1 2007年8月19日(土)23時10分~放送

ドイツ人父親と対面、向こうにも喜んで貰えたフランス人娘

 「子供には自分の『存在意義』を知る権利がある

子供が父親の居場所を知りたいというならば、母親は教えなければならない

母親が辛い思いをしたからといって、子供の権利を奪う事は許されない」

母親の英断により、60歳娘の夢が、80歳を超えた高齢の父が亡くなる数ヶ月前に叶ったけど

1981年、パリのトロカデロ広場で催されるユニセフ・チャリティ・コンサートに、父娘がそれと知らず揃う映画は…

 

 

 

 

「人生には2つか3つの物語しかない

しかしそれは何度も繰り返される

その度ごとに初めてのような残酷さで」

 映画冒頭で引用されるアメリカの作家ウィラ・ギャザーの言葉を

「世界には...」に置き換えると、深いよね

 

 

 

  

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