昨日記事1本目へのおまけ
今朝、朝一で郵便局と《ライフ》に行き、狸寝入りから起きた時、||| ( ̄□ ̄;)!! ∑( ̄□ ̄ノ)ノの件👇
売れない脚本家ジョーを撃ち殺した、無声映画時代のスター女優ノーマ
事件を報道するカメラマンや記者たちがノーマの屋敷に押し掛ける
しかし、完全に正気を失ったノーマはそのカメラを映画撮影のカメラと思い込み
衆目の中でサロメを演じながら屋敷の大階段をしずしずと降りて行く
あの、それ、👇
ベティ・デイヴィスBBAと重なるのですガー
『何がジェーンに起ったか?』、デイヴィスBBAからグロリア・スワンソンBBAへの敬意でしょかw
「映画が小さくなったのよ!」「今じゃスターは存在しないわ!」
ノーマの台詞に、スワンソン自身、そしてワイルダーの(当時の)現代映画界への嫌味が込められる
デイヴィスBBAだって同じでしょ
20代のうちに『青春の抗議』(1935年)と『黒蘭の女』(1938年)で、アカデミー主演女優賞
40歳を少し過ぎた『イヴの総て』(1950年)で、カンヌ映画祭女優賞
キャサリン・ヘプバーンと並ぶ、ハリウッド映画史上屈指の演技派女優で、尊敬を込め「フィルムのファースト・レディ」
1950年代後半、50歳頃に、失業して「仕事下さい」の新聞広告出した話は都市伝説のようながら
納得行く役柄だったら頭逝ってる白塗りお化けでも何でもやるプロ根性と見る
『サンセット大通り』の頃に、50何歳に至っていて、オファーが届けば
「世間から忘れられたという事実を受け入れられず、およそ実現不可能だと思われるカムバックを夢見るスター気取りの中年女優」
よっしゃ~!とノリノリだったかもね
『サンセット大通り』『何がジェーンに起ったか?』
この手の役柄を引き受ける女優は現代にもいるが
どっかに「頑張ってるアテクシ」の無駄に意識高い系が見え隠れする、衒いの入った賞狙いのクサイ演技と台詞回しじゃねか
何ての、汚れ役やっても「スター」「女優」の化粧は落ちないてな感じだ
ハリウッドは、1940年代後半から斜陽期を迎えたけど
黄金期を知る俳優や監督が残照として輝いていた1970年代までが、裏山し~今日この頃ね
OscarNight言語は世界共通語の英語、従って受賞するのも然り? - 映画、音楽、文学
1950年には、現代なら一発即死となる変態中のヘンタイが健在だったしw