最後の審判の条件:「人間には一度死ぬことと、死後に裁きを受けることが定まっている」
魂の旅の終わりは、永遠の天国になるか、永遠の地獄になるかのどちらか
https://www.gotquestions.org/Japanese/Japanese-final-judgment.html
生前に裁きを受けた者を映画で挙げれば↓
Who knows ? God knows.~ボイジャー:運命の航海者~ - 映画、音楽、文学
逆エディプス王の話だからね
歌劇では
娘ジルダは、父の言いつけに背いた事を詫びつつ、愛する男の身代わりになり天に召される幸福を歌って息絶える
残されたリゴレットは「ああ、あの呪いだ!」と叫んで、幕
あの呪い…
第一幕、モンテローネ伯爵が実の娘チェプラーノ伯爵夫人の名誉が傷つけられたとして、マントヴァ公爵への抗議に現れ
嘲笑の的にするリゴレットと公爵に痛烈な呪いの言葉を掛け、リゴレットは内心恐怖に打ち震える
リゴレットは無論、自宅軟禁の箱入り娘ジルダという秘密を持つなればこそ
ところで皆様、YouTubeのおっさんと画像のおっさんが同一人物わかる?
Giuseppe Verdi - Rigoletto - Pavarotti, Gruberova, Wixell - Chailly
1982年にオペラ映画として製作されたリゴレットであるが、舞台演出では不可能な一人二役を演じさせたの
題名役を歌うイングヴァール・ヴィクセルが、モンテネローネ伯爵も歌っている
ポネル演出映像じゃないけど
「復讐は無駄骨だった…」、公爵への叛逆罪を問われた伯爵
処刑場へ引き立てられる伯爵を見て、「いや御老体、復讐だ!」と誓うリゴレット
この場面が一人二役だと、言わば「復讐するは我に在り」となるのが面白い
第二幕、父がもう少し娘を注意して見れば、娘が単に騙されたのじゃないがわかる
ジルダが父の姿を認め、「お父様が何故、ここに?」の後、状況説明する時
二人きりでと言うのは、廷臣たちが誘拐犯であり、彼らが怖いからである
ジルダは公爵への愛情を、父に訴えようとした
公爵の実態いまだ知らないとはいえ、彼を信じる強い意志を、父が見て取っていれば?
娘の言葉を途中で遮らず、最後まで言わせ、真意を知れよ
ジルダがあまり賢い娘じゃないのは確かだ
娘は娘で、反応する父の言葉や感情を見誤るぜ
んで、幕切れの二重唱、かなり歪んだ感情に基づく解釈が可能だが横道それるため放置して
全くもって平行線の絶叫に終わる
リゴレットの第一幕から最後まで、父娘の会話(音楽)が平行線を指摘した音楽研究者が海外にいた
ジルダの不幸が悉く、父の「娘心を読み違え」によって招かれる
娘死後の「ああ、あの呪いだ!」、リゴレットはまだ、因果応報に気付いていないしね
閉幕後に恐らく娘の後追いするリゴレットに下される、正真正銘の最後の審判は如何に???
娘が永遠の天国にいるを見上げながら 、永遠の地獄になのやら