腕疲れませんか~じゃなくて
上の画像は、ワーグナー作曲『ニーベルングの指環』四部作の第三夜♪神々の黄昏より
1994年~1998年までバイロイト音楽祭で上演されたアルフレート・キルヒナー演出でのもの
当時の音楽祭総監督ヴォルフガング・ワーグナーの個人的都合説がホントかどうかは置いといて
指環四部作の最終夜作品だけが映像化された
音声消したら何やってるか意味不明的の読み替え演出が特に、指環映像は四部作全部揃ってこそじゃないかね
一つ説明加えると
キルヒナー演出の♪神々の黄昏、日本では最初、クラシカジャパン放映の予定であった
実際クラシカでも放映されたものの、どーいう陰謀か、NHK-BSが本邦初放映の権利を得てしもた
当時CS観られなかったアタシにゃ、「日本放送協会もたまには役立つコトするもんだ」
それから20余年後、またまた、「黄昏の映像だけ?」の話が湧いて出た
“無観客でワーグナー”ネット上演 新型コロナで公演中止 大津・びわ湖ホール - 毎日新聞
「オペラ公演は出演者が多く、スケジュールの再調整が困難なため延期を断念
4年間の総仕上げとして無観客で上演し、映像を残すことになった」
映像収録はDVDとして発売する計画である
わかるものの、何やらモニョる
演出が、ミヒャエル・ハンペ
どちらかと言えば古典的舞台で斬新じゃないが、楽譜読めない演劇畑演出家などに不信の目を向けるタイプであり
斬新かもしれんが、糞カタリーナ・ワーグナーを筆頭に似非エリートの自己陶酔的舞台よりマシだ
美術&衣裳のヘニング・フォン・ギールケとは長い協同関係を築いている
ケッタイ過ぎる舞台発表会の心配は無い
駄菓子歌詞
♪ラインの黄金、♪ワルキューレ、♪ジークフリートを抜きに観るのもちょっと…ね
黄昏第二幕をチラッとだけ観たら、「もお、エエわ」とYouTube閉じたで
ジークフリート役のクリスティアン・フランツ、アタシより1個か2個下だけど
20代の頃から重たいヘルデン(英雄的)歌ってる影響がとうとう出て声劣化とミタ
2014年秋、新国立劇場で聴いたパルジファルはまだ良かったのに
ライブストリーミング中継だとま~「タダ見」だよね
♪ジークフリートまで有料入場して鑑賞した連中、腹立たへんのかいな
タケノコ生活しながら、歌に生き、愛に生き…塔から身投げの幕切れ? - 歌の翼に
黄昏を最高席で連日聴いても、国内オペラ公演とあって、最高席が7万円近い海外歌劇場引っ越し公演よりお得やけどな
アタシやったら少し気ィ悪いわ
一番気ィ悪いの、現地にも行けず、今現在ライブストリーミング中継も観られない者かね
土日だからユックリ観られるでしょ~の発想する者にイラっと来る意味だよ
病的なワグネリアンが近年は在宅介護人として連日認知症と鬼ごっこして忙しい身などを別に置いてもだ
平日休みだっているわけだし、土日休み基準で言われたくないじゃん
年何回も、東京まで遠征行ける者、海外まで行ける者だったら、張り倒してやりたくなるわ
「選択肢持ってる奴もな、自分の意思だけで人生どうなるものじゃないを覚える機会として、たまには我慢しやがれ」
「無病息災が常識で面倒嫌よカネが命の宇宙人なら、地球から退場しやがれヴォケィ」
とね
びわ湖ホールの無観客上演が悪い選択じゃないのに
釈然としないものが残る…
〆として
無観客のオペラ上演、サッカーの試合などの結果、それでも歌手や選手がコロナ罹った場合
葬送行進曲と自己犠牲、どっちが適切なんでしょね???