昨日に続いて今日もFC2のDaysで休憩しよかと思ったけど、Hatenaで~
ジェイン・エア - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarks映画
何度も映画化されてるシャーロット・ブロンテ小説のうち1996年のフランコ・ゼッフィレッリ版以来、気になってる点が
Bertha Mason And The Trope Of The 'Mad Woman' In Jane Eyre - Breakthrough
主役男女にとってお邪魔虫である、幽閉される妻バーサ・ロチェスター
心眼を開く海の広さを見抜けず - mathichen独話【Hatena版】
「彼女の狂気は、本物だろうか?
もちろん、ある所からホントの狂気に陥っていることはわかるのだが、
そこに至らしめたものは何・あるいは誰なのか ―― 」
こう読評書いた読み手、アナタは賢い
リース作品を研究した米国女性作家によれば、「ロチェスター卿の傲慢さが、妻を破滅に追い込んだ」
貴族階級の彼は決して、植民地生まれのバーサを同等の同胞とは見ておらず
そのくせ、『イギリス人』としてのふるまいを強要し、困難だとわかると冷酷な態度を取った
そもそも、バーサの家系にまつわる『狂気』だって、ロチェスターの口から語られる
権力握る一家の主人の語る真実なんて、まず疑ってかかり、聞かされた側が調査すべきでしょ
ちゃう?
ブロンテ小説に従うと
ロチェスターは父親に強制された政略結婚で、精神に異常のあるバーサを妻としていた
バーサが今もソーンフィールド邸に幽閉されていることを知ったジェインは、花嫁衣装を脱ぎ、館を後にした
嫁が館内に幽閉を知ったら、普通、後から来た女は逃げる
しかし
牧師の一家であるリヴァース家に身を寄せたジェインが、自分が亡父の弟から莫大な遺産を相続したことを聞かされた
静かな新生活の中でもロチェスターを忘れられないジェインは、幻聴で彼の呼ぶ声を聞き
たまらずソーンフィールド邸に戻ったら、そこで初めて館の火事を知り
失明して弱気になったロチェスターに変わらぬ愛を語り、館に残ることを誓う
…巨大掲示板視点で見るとね、アフォかに尽きる
増加中?実は自分が一番の敵だったと考えてしまう「エネme」とは | 今日のこれ注目!ママテナピックアップ | ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」
ジェインにもエネme予備軍の感触受ける
ロチェスターって男にはね、殴る蹴るの暴力に訴えない精神的DVが見て取れるぞ
このタイプは態度改めたって、自分が優位に立てる相手をちゃんと見極めており、いつまた豹変するやら
強制された政略結婚だからといって、それはバーサもでしょ
テメエだけが不幸と考える身勝手な男(女)わんさかいる中、ロチェスターもその一人だっての
母親を頼れない娘アデールも恐らく、一種のエネmeで護身、もしくは、早くに洗脳済みだ
ジェインの目に、綺麗に舗装された地獄への一本道が見えていないと
デモデモダッテ彼が好きだから~とばかり戻ったら最後、敵の思うツボじゃん
もっと意地悪い見方しよか
「ロチェスターが『俺の物は俺の物、嫁の物も俺の物』のジャイアニズムを発揮し
ジェインが叔父さんから相続した莫大な遺産をロチェスター名義に変更したりして~」
自分自身カネわんさか持ってるのにもっと欲しい、男女両方によく見られるぞなもし
ジェイン馬鹿杉の一言しか出て来んわ
数年余り前、30歳くらいの女性が見合いで、10歳前後の娘持つバツ1男と結婚した話がある
未婚女性に後妻及び継母、それもウトメ完全同居という見合い話、冷静に考えると違和感あるよね
実際、家庭の空気が怪しい
娘はいい子であり継母を慕うようになったが、夫とウトメが娘に関心薄い様子で
後妻が息子産んだ途端、ハッキリ姉弟差別し始めた
そこで後妻がフト気になったのが、「前妻さんは娘置いて逃げたというけど、本当は娘取られて追い出されたのでは?」
家庭の空気から察するに
・一人っ子長男の嫁に対して男梅攻撃していた
・前妻を婚家総出でイビリ出した
・子供が他にいないので、娘を取り敢えず跡取りに確保した
・運良く若い後妻が来て、男子を産んだので、娘はお邪魔虫でしかない
後妻はそう判断したという
息子は言うに及ばず継娘も連れて離婚の検討始めたってよ
【A Stranger in Myself(自分の中の他人)】
https://gunnereds17.blog.fc2.com/blog-entry-1067.html
いやホント、男女どっちも、中古物件にはハッチャケず入念な身辺調査が先決っちゅうコト
巨大掲示板にちょくちょく夫視点・嫁視点・友だち視点みたいな報告見かけるけど
視点を変えて熟考してみるのは現実にも重要だ
事故物件の大島てる的な婚活サイトは無いしw