mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

バラの香り以外も漂っていたそう、御不浄無き宮殿には…

ベルサイユのばらを納戸から引っ張り出しザッとながら読み直しました
小学4年の頃、宝塚歌劇の影響もあり、随分と流行ったものです
ちなみに、アタシの初めてマトモに読んだ少女漫画がコレでした
それまでは、‘漂流教室’みたいなのが好きで(趣味ワルイですかね…)

ベルばらというと


中学2年の頃に実写映画化されたものは、オスカル様が太め系で好かんです

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アラン・ドロンの元嫁が似つかわしかったと、この30年間決めつけております

同じ頃に放送が始まったTVアニメ版も、オスカルの人物像が原作ファンからは支持されてませんが、
第9話:陽は昇り陽は沈むでしたか、デュ・バリー夫人の描き方が印象的です
ルイ15世の愛妾から一転、国家の囚人として護送されていく道中、
彼女は馬車に付き添うオスカルに独り言の形で身の上と「いつか必ず復活してやるわ!」宣言を
貧しい身の上から、国家予算を食いつぶす贅沢三昧へ。考えてみたら、とてつもなく生命力溢れてますよね
一度は、欧州有数の血筋を誇るマリー・アントワネットを足元に屈伏させたのですし
こういう悪役系美女がいるからこそ、宮廷絵巻は華やかなのじゃあないかと思うのですが、どうでしょう

余談ながら…
小学4年当時に学校でやったベルばらごっこでのアタシの役回り、ポリニャック伯爵夫人。何か?