mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

ガラスの心を持つ少女


美内すずえ先生、お誕生日オメデトウございます
…と同時に、 ガラスの仮面、アタシが昇天する前に完結お願い致しますです
近所の医院の待合室で第1話を読んだのは、アタシが小学4年生と遠い昔の話になるものの、
完結を目にせずしてはこの世に未練タラタラの浮遊霊なくらい、好きなのですよ

長年読んでると、年齢に応じて見方が変わるのが自分でも面白いですわ
見方の変遷を語り出すと43巻になりそうなため、現在の見方だけを書くと…

姫川亜弓が、一番好き。努力家だから」

北島マヤが現れるまでは、何の脅威も感じない、演劇界のサラブレッドには違いなかった
しかし、コミック第20巻を読むと、サラブレッド故の苦悩を抱えているのが描かれています
努力して得た結実でも、「さすがは天才」で済まされりゃ、不満も募るというものですよね
やっただけの評価をもらえるマヤを羨むのは自然な感情でしょう
 
彼女には、『紫のバラのひと』みたいな心の支柱がいないのも、寂しいなぁと
『紫のバラのひと』、すなわち速水真澄、彼のの親父である速水英介じゃダメですかね
英介は、マヤの天才を認める一方、『真の大女優』に必ずやなれるのは亜弓の方だと言い切りましたぞ
じーさん、マヤは倅に任せ、亜弓を見守ってやってくれませんかねぇ

…い、いかん。またダラダラしそうだ。酒入ってるし、ボチボチ切り上げんと

でも、コレだけは、美内先生に向って言いたい…

「乙部のりえ、その後どーなったか、一丁描いて頂けませんかねぇ」

さよう、マヤを芸能界追放に陥れた報いを、亜弓から受けた彼女ですよ
大河ドラマ‘天の輝き’のその後の展開ともども、コレまた知らずしてなもんで
…ムリな相談なのです。でしょう。です!(断言)