mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

戦士への贈る言葉

…と思い込み、1年3ヶ月を過ごしていたアタシ
昨日、何日かぶりで訪問したBVBにこんな記事が
日本語での提供あるUEFAを訪問しても、キツネとタヌキにケケケ笑いされた気分なのです

と同時に、シミジミ。だって、リッケンは、ラルスは…

周囲の過度の期待や度重なる怪我にもメゲずに頑張ったのに…
ドイツ代表10番を与えられながら、日韓W杯では遂に出番が回って来なかったんですよ

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BVB10番を背負っていた♪チェコモーツァルトを筆頭に、怪我・故障者だけで1チーム一丁あがり!の時期、
自分も怪我を抱えながらもプレー可能な間はピッチに立ち、チームを救おうとしたプロ精神の塊にして、
ピッチを離れれば、仲間の回復を願うべく教会へ足を運んだ、心優しい青年なのですぞ、ぞ、ぞ

彼もさぞかし無念でしょうな。アタシも無念だ。ザマーのみならず…かよ

でもね、ラルス、君には誇れるものがある。それだけで、君はBVBの誇りとして輝けるのですぞ
「オレの誇りって?」。決まっとるやないのさ



BVBがユーベを倒して欧州制覇を遂げた試合で決めたGoaaaaaaal!!!だよ
ピッチに入って約1分、ファーストタッチからなんて、シビれるやんけ
ヒッツフェルトのおっさんがいまだに「あれにゃゾクゾクしましたわ」と言うとるくらいや
これだけで、君は永遠に記憶される価値ある

考えてごらんよ。96-97CLは、各国王者のみで戦う大会としては最後のシーズン
『世紀の大番狂わせ』と言われようが、BVBはブンデス王者として名門ユーベと互角に戦ったやないか
このシーズン以降、欧州初制覇チームは現れてない。つまり、現在の所、BVBが最後の『真の王者』
その栄光へ導いてくれたのは、弱冠20歳ながらもイキイキした君、ラルス・リッケン
それを忘れるな

なんか薄倖な雰囲気漂わせてたけど、第2の人生はどんな道を歩むにせよ、幸い多き事を
Leb wohl, herrliches krieger!(さらば、素晴らしき戦士よ!)